相模湖駅〜相模湖〜道志みち〜山伏峠〜山中湖〜富士吉田駅
参考資料:なし



暑い夏も過ぎ、そろそろ涼しくなってきたので、久しぶりに峠越えに出かけることにした。

中央線の相模湖駅まで輪行し、国道412号線を津久井町方面に向かう。
土曜の朝だが、この道は車が多くて危険なので、できるだけ歩道を走る。
今日も半そでTシャツ+短パンで、朝は少し寒く感じたが、走り始めたら汗が出てきた。

やがて道志川が相模川に合流する地点に到達。
今日はここから道志川を源流の山伏峠まで遡る。

少し走り、国道412号線と別れ、国道413号線(道志みち)に入る。
交通量は多少減ったが、大型ダンプが頻繁に通過するので走行には注意が必要だ。

道志川は谷底にあり、国道は谷の中腹を通過しているため、通常川は見えない。
道志川に注ぐちょっとした支流を渡るときも、
国道の位置は支流より大分高くなるため、規模の大きな橋が何度も現れる。

青根付近に一度ピークがあり、そこから長い下りがある。
このため当然ながらまた登り直さなければならない(>_<)。
その後も下りが何度か現れたので、
実際に登った高さ(累計)は山伏峠の標高(1100m)よりもかなり高くなる。

国道は基本的に二車線だが、一車線で車が2台通過するのが困難な隘路が数箇所あり、
そのせいか次第に車がダンゴ状態(10台〜15台連続して車が通過し、
その後1,2分車が来ないという状態)になった
また、集団で通過するバイクが目につき、通過した後にガソリンの臭いが残ることがある。

両国橋を渡ると(神奈川県津久井町から)山梨県の道志村に入る。
村の伝説(怪奇物を含む)がここに載っており、中々興味深い。

道志川沿いには至る所にキャンプ場がある。
しばらく進んでようやく村役場を通過。
ここまで走った道志川下流の地形は比較的急峻だったが、
村役場を過ぎたあたりから川沿いに細長い盆地状の平地が現れ、田畑が広がるようになる。
つまり下流と上流の風景が逆転しているような感じだ。

平地はしばらく続く。道の勾配も緩やかだ。
やがて平地は終わり、道は山に入っていく。
峠の手前3kmから勾配がきつくなり、何度か休みながら進む。
峠の直前で勾配が緩くなり、ようやく山伏峠に到着。
道志みちの走行中、30人位のサイクリストに出合った。

山伏トンネルを通過し、ここからは山中湖に向かって下る。
この付近にはグラウンドやテニスコートが多い。

やがて山中湖に到着。
今日は午前中は快晴だったが、午後から曇天となり、
山中湖からの富士山は雲に隠れて全く見えなかった。

山中湖を半周した後、緩い下りを富士吉田まで走り、輪行して帰宅した。





東京駅前にオープンした丸の内オアゾ
左は朝ツーリングに行く前、、右は帰宅時の写真。
下の4階に丸善が入っている。
相模湖。
国道412号は交通量が多いので、できるだけ歩道を走る。
写真は、歩道が国道の左から右に移動する部分の歩道橋。
相模湖ピクニックランドの入り口。
道志川が相模川に合流する地点。
写真の下から上へ流れる道志川が、
写真中央を左から右に流れる相模川に合流する。

ここから、道志川を源流近くまで遡る。
国道413号(道志みち)の開始地点。
土曜日だが、大型車両が多い。
基本的に歩道を走るが、
場所によっては状態が悪く、
また写真のように継ぎ目に段差があるのが難点。
急峻な道志川の谷。
道は谷の中腹を通っており、通常川は見えない。
左上に民家が見える。
谷はこの写真よりさらに下に続くが、
写真に入りきらなかった。
道志川は写真の右側を、橋と平行に流れている。
支流が写真の左から右に、道志川に流れ込んでいるが、
道が谷の中腹を通っていて、支流がはるか下を流れているため、
支流の川幅は狭くてもこのように大規模な橋となる。

このような橋が数本あった。
栗を踏むとパンクする可能性があるので、
慎重に避けて通る。
わずかな平地に民家が集まっている。
青根付近にある有名な嘘八百の標識。
国道413号線の最高地点は約1100mの山伏峠。
この標識の先から、下りが何度も現れる。
右の山はこのとき近くを通過した大室山と思われる。
道志川がたまに顔を出す。
両国橋。
向こうが神奈川県津久井町。
手前が山梨県道志村。

ここから先勾配がややきつくなる。
急峻な谷の間を流れる道志川。
車は10台〜15台位連続して通過する。
バイクもときどき集団で通過する。
通過後にガソリンの嫌な臭いがすることがある。
水場を発見し、ペットボトルに補給。
案内板によると、
500m離れた所から水道管を通して水を引いているらしい。
道志村に入って少し進むと、
野原地区と、久保地区の2箇所に吊橋(と遊歩道)がある。
左は野原地区の吊橋。
結構高さがあり揺れる。
底板が木なのでぶち抜きそうで怖い。
筆者は高所恐怖症なので渡るのは到底無理だ。(>_<)
道志小学校久保分校。
川幅が少しずつ狭くなる道志川。
雄滝・雌滝(ここここを参照)があるが、
時間がなく行かなかった。
あいかわらず急峻な地形が続く。
道志村役場。
道志川の水を横浜市が水源として使用していることから、
昨年横浜市に対して合併の申し入れを行った。
現在は都留市との合併の話が進んでいるらしい。
花壇があったので、山と一体化して撮影。
道志温泉日野出屋旅館(ここの「道志温泉宿泊レポート」参照)。
村営の道志の湯というのもあるらしい。
かやぶき屋根の民家も何軒かあった。
道志村役場付近から平地が増え、
田畑も目に付くようになる。
妙な建物発見。
かやぶき屋根の家。
道の駅 どうしの入り口。
田園風景が続く。
上流に進むにつれ、
田畑が広くなってきたような気がする。
下に見えている鉄骨が細いが大丈夫か?
このあたりで田畑が終わり、
再び山に入っていく。
大分細くなった道志川。
はしるデパート。
もはや谷川となった道志川。




ふと空を見上げると、雲の黄色の部分は下に流れ、
赤の部分は上に流れていた。
最後のキャンプ場(山伏キャンプ場)。
ここから先は坂がきつくなる。
数百m続くきつい坂(坂の上から振り返った写真)。
写真では分からないが、足を踏ん張らないと進まない。
最後のヘアピンカーブの所で、
道志川の流れが顔を出した。
左の写真は下流側。
左の写真の下にわずかに見えるのが上流側の流れ。
道志川はこの先、山の中に消える。
山伏峠(トンネル)に到着。
トンネルを通過し、少し進むと別荘地が現れる。
山中湖。
午後から曇ってきて富士山(このとき見えた)は雲の中。
山中湖の周囲にはサイクリングロードがある。
湖畔の貸し自転車。
相模川の源流の桂川が山中湖から流出する地点。
ここから大月を経て中央線沿いを流れ、
1枚目の写真の相模湖を経て平塚市に到達する。
途中、3枚目の写真の所で道志川と合流する。
桂川。
富士山レーダードーム館
上のドームは富士山頂にあったものを移設したらしい。
この付近に富士吉田市歴史民俗博物館もある。
建設中のガソリンスタンド。
手前の穴はガソリンを蓄える油槽のようだ。
カラフルな富士急行の車両。




オマケ:今日のコース沿いにあった超大邸宅。

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