渋谷駅〜松濤〜東大駒場〜駒場公園〜東大先端研〜下北沢〜代々木八幡宮〜都庁前駅
参考資料:東京山手・下町散歩(昭文社) コース72,73,62


今回は夏の東京ポタリングシリーズの最終回として、渋谷・世田谷方面に行くことにした。

渋谷まで輪行し、首記参考資料の「コース72 ミュージアムめぐり 松濤・駒場」を開始。
早朝の渋谷の町を走る。 朝6時台だが、昨晩からいると思われる、
茶髪で顔も茶色のコギャル(こういう極端なのは見かけなくなったが^^;)や外人などが闊歩しており、
うつろな表情で道端に座り込んだり寝ている若者があちこちで目に付いた。

続いて高級住宅街として有名な松濤(しょうとう)へ。
ここはこのとき調査した田園調布にまさるとも劣らない高級住宅地で、
美術館などの文化施設もある。

以下、松濤の歴史をここから転載する。
このあたりは、江戸時代、紀州徳川家の下屋敷でした。
明治初期、下屋敷の払い下げを受けた鍋島家では、ここに狭山茶を栽培し、
「松濤園」という茶園を開きました。
「松濤」とは、茶の湯の釜のたぎる音を、松風と潮騒にたとえた雅号で、
この銘の茶が生産されていました。松濤の名が地名になったのは、昭和3年のことです。
鍋島松濤公園は、松濤園にあった湧水地の一画で、鍋島家から、当時の東京市に寄付されたものです。

続いて東大駒場キャンパス内にある旧制高校時代の古い建物を撮影した後、
駒場野公園を経て、駒場公園内の旧前田侯爵邸に到着。
この建物は無料で内部を見学でき、財閥になった気分を味わった(^^;)。
なお、このとき調査した旧岩崎邸も現在は内部が公開されているので、いずれ取材する予定だ。

続いて東大の先端科学技術研究センターに残る、
戦前の航空研究所時代に建てられたと思われる古い建物を撮影した。

続いて「コース73 東京探検 庶民派「しもきた」めぐり」を開始し、
下北沢(通称「しもきた」)付近を周回する。
今日も次第に暑くなり、舗装の照り返しが眩しい。

次いで東北沢に移動し、「コース62 大使館めぐり 代々木」を開始する。
代々木公園西側に点在する大使館を撮影。
このあたりも高級住宅が目に付いた。

今日も暑さのせいか何となく頭痛がしてきたので、3コースで終了することにし、
大江戸線都庁前駅から輪行した。

渋谷駅前。
中央は道玄坂
忠犬ハチ公像。
気が小さいので人目が気になって近くで撮影できなかった(>_<)。
西洋の騎士の鎧を連想した。
たばこと塩の博物館
スペイン坂(上からの眺め)。
スペイン坂(下からの眺め)。
渋谷109(東急→とうきゅう→109→いちまるきゅう:通称マルキュウ)。
(注)←これは通称オバキュー。
シマウマを連想した。
かつて渋谷の中心だった
百軒店(ひゃっけんだな)飲食街にて。
百軒店にある名曲喫茶ライオン(←音が出ます。)
東急文化村
松濤の高級住宅街に潜入。
ここで一曲(←音が出ます。)
同上。長い塀の家。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
以下松濤にある文化施設。
観世能楽堂
戸栗美術館
松濤(しょうとう)美術館
ギャラリーTOM
桜の名所、鍋島松濤公園

東大駒場キャンパス内の、
旧制第一高等学校本館

東大駒場キャンパス。左上は旧前田侯爵邸。左下は駒場野公園
同上。
旧第一高等学校講堂
東大構内。
同上。

駒場野公園内のケルネル田圃(たんぼ)
大学入試センター(>_<)。
駒場公園内にある日本近代文学館

旧前田侯爵邸和館
同上。
同上。

旧前田侯爵邸洋館
怪人二十面相シリーズに出てきそうな洋館だ、
と思い、ネットで調べたら本当にそうだった
同上。

以下、館内。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。ここで一曲(←音が出ます。)
同上。
同上。
同上。

日本民芸館
アーステクチャー サブ・ワン
地下4階のオフィスビルらしい。

東大先端科学技術研究センター(駒場リサーチキャンパス)内の、
旧東京帝大航空研究所本館(昭和4年完成)。































左は 1947年頃の旧東京帝大航空研究所 (ここから転載)。
右は現在の駒場リサーチキャンパス。黄色が本館。
いくつか同じ建物があるのが分かる。
キャンパス内の古い建物。
同上。
同上。
同上。
ヤギが首を出してる図。

キャンパス内の生産技術研究所。
この研究所は3年ほど前まで六本木の旧軍の建物
使用していたが、もう取り壊されたかもしれない。
下北沢の鈴なり横丁にある小劇場ザ・スズナリ
バレーボールの大山加奈選手の
出身校成徳学園が近くにある。
レトロな家。
鎌倉時代からある旧鎌倉街道
パ〜プ〜♪というラッパの音色がしたので見ると、
豆腐屋さんだった。
(ここここによると、野口屋という豆腐屋さんらしい)。
廃屋か?
大邸宅。

森巌寺(しんがんじ)。
境内にある樹齢400年の大イチョウ。
下北沢の鎮守社である北沢八幡神社
下北沢にて。
京王井の頭線の高架。
下北沢駅の近くにあり、
戦後の闇市の風情を色濃く残す駅前食品市場
同上。

左はトルコ大使館の礼拝堂
上の木造の建物もトルコ大使館の所有らしい。
大邸宅。

広大な敷地の大邸宅?発見。
下の航空写真の→の地点で撮影。

下の航空写真の↑の地点で撮影。

下の航空写真の←の地点で撮影。
左は航空写真(この写真の時点では造成中か?)。
左下の白い建物は隣のマンション。
古賀政男音楽博物館
ここで一曲(←音が出ます。)
大邸宅。
レトロな住宅。
山手通にて。今日も暑い。
ここで一曲(←音が出ます。)
大邸宅。
同上。
同上。
モンゴル大使館。
ニュージーランド大使館。
同大使公邸。
大邸宅。
このあたりも坂が多い。

左の大邸宅の敷地は
坂の上から下まで続く。

左の写真は上の航空写真の
↓の地点で撮影。
ベトナム大使館。

代々木八幡宮

境内にある古代遺跡の復元住居。

ここによると、上の道が「春の小川」の
河骨川(こうほねがわ)が流れていた
場所らしい。現在は暗渠になっている。
左は小田急。

明治時代、このあたりはなだらかな丘陵とのどかな田園風景が広がっており、
所々に雑木林が残り、農家が点在していたらしい(鉄道はまだなかった)。
ここで一曲(←音が出ます。)

1947年頃の、暗渠になる前の河骨川と歌碑の場所(ここから転載)。
右は代々木公園。

左の写真と同じ場所の明治時代の地図。

ブルガリア大使館。
ブラジル大使館。
奥は見えなかった。
ウケをねらった?ビル。


東京都庁。
新宿中央公園に乱立するテント群。
住友三角ビル。

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