寄居駅〜中間平〜釜伏峠〜登谷山〜二本木峠〜粥新田峠〜定峰峠〜白石峠〜高篠峠〜明覚駅
参考資料:東京近郊サイクリングコースガイド(東京西部編) P102


昨年に続き、今年も(ウケ狙いで)富士山五合目に登る予定なので、
そろそろ心肺機能を強化しようと、久しぶりに奥武蔵の峠に行くことにした。

寄居駅まで輪行。
ここは以前笠山峠に登ったときと同じ出発点だ。
県道294号を南下し、途中で右折すると、ここから山道となる。

今日のコースは山をずっと尾根伝いに進み、いくつかの峠を通過する。
マグロづくしならぬ峠づくしだ。

少し進むと周囲に梅林が点在するようになり、やがて中間平(ちゅうげんだいら)の展望台に到着。
過去のツーレポでは、関東平野を展望するときはいつも霞んでいるが、
今日もいつもと同じく霞んでいた。

ここからさらに登りが続く。
次第に傾斜はきつくなり、ようやく今日1つ目の釜伏峠に到着。

ここからさらに登りは続き、やがて長瀞方面の眺望が開けてくる。
道からそれて登谷高原牧場に立ち寄り、
自転車を置いて急坂を5分ほど登ると登谷山(とやさん)の頂上に至る。
ここからは関東平野と長瀞方面の眺望が開けている。

自転車に戻り、さらに進むと途中からようやく下り基調になった。
二本木峠を過ぎると、秩父高原牧場の牧草地が点在している。

彩の国ふれあい牧場という所で一休みし、アイスクリームでエネルギーを補給。
この少し先で、地図に記載のないショートカットの道ができたらしく、
あやうく道を間違えて下界に下ってしまうところであった。

ここからは林道になる。
少し寄り道して粥新田(かゆにた)峠を撮影した後、
つづら折れの道をいったん東側の下界へ降りる。
この道沿いにも、山のかなり上まで集落が点在していた。

県道11号線に出て、ここからまた登り始める。
1日に2回峠に登るのは精神的に少々きつい。
この道はバイクがやや多く、暴走バイクも何台かピストン走行していた(>_<)。

しばらく走り、ようやく定峰(さだみね)峠に到着。
ここには何軒か茶店があり、焼きお握りを2個購入する。

再び登り、白石峠に到着。
この付近からは今日通過した牧場の草地や、以前走った笠山峠に至る道が見えた。

さらに少し登り、途中でようやく下りとなって高篠峠に到着。
今日はこの辺で山から下りることにする。
ここまでサイクリスト10人程度にすれ違った(または抜かれた)。

途中の林道は車も通らず寂しい道で、「クマに注意」の看板があった。
都幾川(ときがわ)村の八高線明覚駅から輪行して帰宅。
少しは心肺機能が回復しただろうか?

朝、例によって永代橋を通過する。
聖路加ガーデンと中央大橋。
寄居の正喜橋から荒川(上流側)の眺め。
左は鉢形城跡。
同、下流の眺め。
のどかな田園地帯を走る。
ここから右に折れ、以後山道を登る。
汗ばむ位の天気だ。
中間平(ちゅうげんだいら)付近には梅林が多い。
中間平緑地公園の展望台からの関東平野の眺め。
快晴だが霞んでいる。
梅林を入れて撮影。
少し歩いた所にある別の展望台からの眺望。
桜はまだつぼみだった。
この先日本水の森に続いているらしい。
日本水(やまとみず)についてはここを参照。

釜伏峠へ向かう途中。
左の写真の付近には関所があったらしい。
上の関所の右側にある戸数2,3戸の小さな集落。
釜伏峠。
左へ行く道は釜山神社への参道。
登谷高原牧場付近からの眺め。
同上。
写真の下は牧場の草地。
同上。
中央右のぎざきざの山は両神山。
両神山を拡大。
登谷山(とやさん)に登ろうと牧場で自転車を置くと、
どこからともなく犬が現れた。
牧場の犬かもしれない。
吠えなかったので逃げずに無視した。

ヤビツ峠に行ったときに遭遇した↓の犬に
似ているような気もするが。
数分歩くと登谷山の山頂だが、
なかなかの急勾配だ。
登る途中でふと振り返ると犬が物欲しそうに尾行していた(>_<)。
頂上からの眺望。
関東平野が一望できる。
左は寄居の町か。
同上。

犬は頂上で空き缶?を発見し、
それをくわえて遊び始めたので、その隙に脱出した
再び走り、二本木峠に到着。
右は小川町、左は皆野に至る道。
ここから先、秩父高原牧場が続く。
このように緑の草が生えている箇所は少なかった。
秩父高原牧場が点在する。
同上。
食事中の牛。
スタミナが切れてきたのでソフトクリームでエネルギーを補給。
放牧中の牛。
過去の経験では、牛はカメラを向けると
カメラ目線になることが多い。
両耳に識別用?の札がついている。
間違えてこの道を300mほど下ってしまった。
再び山道を進む。
粥新田(かゆにた)峠と思われる場所を撮影したのち、引き返す。
茶畑発見。
一度下界に降り、再び登り始める。
妙に湾曲した木。
前方の山の上部を左から右に通過する道は
笠山峠へ登ったとき走った道で、
右上の部分が笠山峠と思われる。
定峰(さだみね)峠には茶店が数軒ある。
左にはバイクが10数台並んでいた。
中央と左の山々の上部の黄土色の部分は、
先ほど通過してきた牧場だと思われる。
地図で見ると6本の道が集まる白石峠。
これから進む右の道路の看板には
「この先路面凍結の為 滑り止め装着車以外 通行禁止」
と書いてあったが、
次の高篠峠までの区間では、
雪は路肩に一部残っていたものの、
凍結している部分は
雪が溶け出した水が凍った1箇所のみだったようだ。
雪は路肩に少し残っている。
稜線のへこんだ部分が笠山峠と思われる。

高篠峠にて。
高篠峠からは林道を下る。
都幾川(ときがわ)村の集落。
新旧の木材が混在してツートンカラーになっている家。
都幾川(ときがわ)の流れ。
駅100選に選ばれている八高線の明覚駅
同上。
坂戸駅で見かけた妙な車両(保守用か?)。

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