武蔵五日市駅〜盆堀林道〜入山峠〜醍醐林道〜醍醐峠〜和田峠〜陣馬山〜藤野駅
参考資料:なし


またまたしばらくツーリングをサボってしまった。

健康診断が近くなってきたので、(泥縄だが)少し体重を落とそうと、
情けないことに、今年最初の峠越えに出かけた。
(なお、今回デジカメの設定を間違えたため、
写真の画質が通常より悪くなっていることをお断りします。)

武蔵五日市駅まで輪行。
檜原村方面に向かい、途中で左折し、盆堀川に沿ってゆるやかな坂を登る。
川沿いにところどころ民家が点在している。

やがて民家はとぎれ、採石場?に到達。
なお、地図では採石場の付近に山神社という神社があるようだが、気づかなかった。

採石場の先から1kmほどのダートが続き、
ダートが終了すると盆堀林道の開始地点のゲートがある。
このゲートは閉まっていることもあるようだが、今日は開いていた。

この先で、デジカメで写真を撮影したところ、枚数が終了してしまった。
調べたところ、デジカメの設定がいつの間にか
一番高い画質になっていた(変更した覚えがないが???)。
仕方ないので、すでに撮影した写真を半分ほど削除した。
そして画質を再設定したが、このとき間違えて通常より低い画質に設定してしまったため、
冒頭に述べたように、今日の写真の画質が(途中から)悪くなってしまった。

しだいに坂がきつくなり、一番軽いギアでもやや踏ん張らなければならない(当社比)坂が
1kmほど続き、ようやく入山峠(標高600m)に到着。
峠を登山道が横切っており、登山客が1人通過していった。

ここから一度下り、少し登って再び下り、入山トンネルを抜けてさらに下ると、
醍醐川沿いの道に到着する。
盆堀林道のこちら側のゲートは閉まっていた。

盆堀林道を走行中、サイクリスト5人位、バイク2台、車2台ほどとすれ違った。

ゲートの付近で、バイクに乗った人が、指を切ったらしく、
ティッシュを欲しいと言ってきたので1枚差し上げ、
また救急セットから絆創膏を取り出し、1枚差し上げた。

ここから醍醐川沿いを遡る。
盆堀川と同じく、民家が点在している。

やがて最後の民家を過ぎ、醍醐林道に入る。
ここもゲートが閉じていた。

この先、醍醐峠、和田峠に至るが、
和田峠に行くには都道521号線がメインの道なので、
醍醐林道は車はもちろん、自転車や人も全く通らず、少々気味が悪い。
(ちなみに奥多摩での熊情報はここを参照のこと。)

最初のうちは坂は緩かったが、
中盤、一番軽いギアでも踏ん張らなければならない坂となり、2kmほど続いた。
久しぶりの峠越えで心肺機能が低下しているので、50m位進んでは小休止した。

前籠に熊よけの鈴を入れていたのを思い出し、
鈴を前籠につけていたところ、いきなり後ろから音がした。
びっくりして振り返るとサイクリストで、挨拶して通過していったが、
当方は思わず「びっくりした〜」と口に出てしまった。

ともあれ、林道に入って初めて人に出会ったので少し安心した。
(その後5分ほどして、連れと思われる女性サイクリストも抜いていった。)

醍醐林道はガードレールのない個所があり、
転落の危険があるので慎重に進んだ。
なお、盆堀林道、醍醐林道ともに、小規模な落石の跡があったので、
ヘルメットを着用した方が良い。

峠に近づくと坂はやや緩くなり、案内板?の標識が立っているカーブを曲がると
道が平らになった。峠の標識はなかったが、このあたりが醍醐峠と思われる。

峠の先を下って少し進むとダートになったが、ダートは200m位で終わり、和田峠に到着。

峠に自転車を置いて、陣馬山に登る。
登山道は整備されているが、傾斜が結構きつく、5,6回休憩してようやく頂上に到着。

陣馬山は以前も登ったが、前回と同様に今日も天気は悪く、遠方の山々は霞んでいた。
数軒の売店があるが、この売店の店員さんは毎日和田峠から登ってくるのだろうか?、
またどうやって資材を運搬しているのだろうか?とふと思った。

和田峠まで戻り、自転車で藤野駅まで走り、輪行で帰宅。

多摩川の支流である秋川の支流、盆堀川。
川沿いの道を進む。
同上。
途中までは民家が点在している。
同上。
採石場?。
採石場の先から、1kmほどダートとなる。
同上。
ダートが終わり、ここから盆堀林道となる。
盆堀川。
天気予報では午前中は晴れとなっていたが、
ずっと曇天だった。
落石個所。
ヘルメットは必須。
次第に川幅が狭まる。
肝心の個所が溶けていた。

よく見ると、

「山火事」が発生しています。
「不審な人・車」を発見しましたら

だった。
たまに眺望が開ける。
入山峠に到着。

上の写真で、左右の道が盆堀林道。
写真の上から下りてきて
再びこの写真の撮影している地点に
登るのが登山道。

上の図では、黄色が盆堀林道、
赤が登山道に相当する。
峠を越えて少し進むと、
八王子方面の眺望が開けた。
上の写真の上部を拡大。
林道ではときどきこのように
フタに隙間が開いていることがあるので注意。
入山トンネル。
反対側(醍醐川付近)の盆堀林道入口は
ゲートが閉じていた。
(ここから向こうが盆堀林道。)
醍醐川を渡る。
左が八王子方面。右がこれから行く醍醐林道方面。
ツーリングをすると、
ときどきガラスの破片を見かける。
今日も2回見た。
山奥の神社。
橋の下は醍醐川。
醍醐川沿いに点在する民家。
カカシというのは
実際に効果があるのだろうか?
びっしり苔がついた防護壁。
ここから醍醐林道になる。
右は林道手前の最後の家。
なんとなく熊が出そうな雰囲気だ。
紛らわしい分岐。
左が醍醐林道。

(写真では分かりにくいが)
左の入口にのみロープが張ってある。
従って右の入口から入り、
すぐに左側に移るのが正解。
この分岐は左に曲がらずまっすぐ進む。
水場があったが飲めるかどうか不明。
人も車も全然通らず、
熊が出そうなので。。。
前カゴに熊よけの鈴をつけた。
(効果のほどは不明だが。)
ガードレールのない個所があるので注意。
写真では分かりにくいが、道の下は絶壁。
この位の大きさの岩でも
落下して頭部を直撃する危険があり、
ヘルメットがないと危ない。
たまに眺望が開ける。
醍醐峠には標識がなかった。
このあたりがピークなので、
醍醐峠と思われる。
橙色の苔。
醍醐峠を過ぎ、1kmほど下るとダートになる。
しかしダートはすぐ終わり、
和田峠に到着する。
自転車を置いて、陣馬山に登る。
頂上には茶店が数軒ある。
白馬像。
周囲の山は霞んでいる。
同上。
和田峠に戻る。
和田峠から藤野駅に向かって下る途中で、
富士山がかすかに見えた。
藤野駅にある、
スクラップのバイクで作ったロボット。
この人の作品らしい。
上の赤い部分はタンクのカバーか?
中央左の六角形はメーター。
下はタイヤの泥除け。

次のレポートへ ツーリングの記録へ  ホームへ 自転車紹介へ プロフィールへ リンクへ