自由が丘駅〜九品仏川緑道〜呑川(本流、柿の木坂支流)緑道〜蛇崩川緑道〜烏山川緑道〜中目黒駅
参考資料:東京山手・下町散歩(昭文社) コース100,91,96,80,79

今回も東京ポタリング。

まずは東急東横線自由ヶ丘駅まで輪行し、
首記参考資料の「コース100  ショッピングルート 自由ヶ丘」を開始。
例によって早朝なので店もあいておらず、人影もまばらだ。
おまけに、昨日は快晴だったが今日は曇天で、しかも冷え込んでいる。
自由ヶ丘っぽい感じの街並みを何箇所か撮影して終了。

今日の残りの4コースは全て、暗渠(あんきょ)になった川の上に作られた緑道を走る。
なお、世田谷区の緑道についての説明がここの「世田谷界隈コース」にある。

まずは「コース91 失われた川を歩こう 九品仏川・呑川追跡」で、九品仏(くほんぶつ)川緑道を走る。
なお、このコースは本来は都立大学駅からの周回コースだが、途中の自由ヶ丘駅から周回した。

緑道はサイクリングコースではないので、途中、一般道を頻繁に横切るが、
大半の交差点には「止まれ」などのマークや標識が記されていないので、注意すること。
特に、車が来たときは音である程度分かるが、自転車が来ると音がしないので衝突する可能性がある。

途中、このとき行った九品仏浄真寺を再び訪れ、前回撮影し忘れた城跡の土塁を撮影する。
再び緑道を走り始めたところ、パラパラとあられが降ってきた。
今回は都内を走るということで、パンク修理セットや雨合羽を置いてきたので、
雨やみぞれが強くならないことを祈る。

九品仏川緑道から離れ、いったん一般道を走った後、今度は呑川(のみがわ)本流緑道を走る。
駅の周辺では、緑道は自転車置き場として利用されている。
都立大学駅、緑が丘駅を経て、再び自由が丘へ戻る。

ここから一般道を通り、次のコースの出発点である都立大学駅に向かう。
さすが世田谷だけあって、高級住宅街以外でも高級住宅っぽい家が目に付く。
途中、広い敷地を持つ旧家、岡田家の長屋門というのを撮影する。

都立大学駅から「コース96 失われた川を歩こう 呑川柿の木坂支流」を開始。
氷川神社、都立大跡地のビル群を撮影した後、呑川柿の木坂支流緑道を走る。

次に駒沢大学駅から「コース80 失われた川を歩こう 蛇崩川追跡」を開始。
途中、コースをはずれ、レトロな建物である駒沢給水所を撮影する。
残念ながら構内は立ち入り禁止。
周囲を一周したが、塀や樹木が遮るため、良い撮影ポイントが見つからなかった。

再びコースに戻り、蛇崩(じゃくずれ)川緑道を走る。
三軒茶屋付近で再びコースをはずれ、ランドマークであるキャロットタワーに登り、下界の風景を撮影。
続いて茶沢通のゴリラビルを撮影。 

現在は上記コース80の途中だが、いったん中断し、
「コース79 失われた川を歩こう 烏山川追跡」を開始し、烏山(からすやま)緑道を走る。
途中、環七を横切る2両編成の東急世田谷線を撮影。
数分に1回電車が通過するが、緑、茶色など、皆違う色だった。

松陰神社に立ち寄った後、一般道を通って再び三軒茶屋に戻り、先ほど中断したコース80を再開する。

止んでいたあられが再び、今度はやや激しく降ってきたので、
源頼朝ゆかりの駒繋(こまつなぎ)神社、葦毛塚(あしげづか)などを手早く撮影し、中目黒に到着。

ラーメン屋で激辛ラーメンを食べてビールを飲んだ後、中目黒駅から輪行。

早朝の自由が丘ひのき通商店街。
巨人軍王選手の「ナボナはお菓子のホームラン王です」
の宣伝(今でもやっているのか?)で有名な亀屋万年堂本店。
以下自由が丘っぽい街並み。
曇天なのが残念。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
イタリアのベネチアを真似たというラヴィータ。
同上。
運河とゴンドラ。
同上。
同上。
バスも洒落ている。
九品仏(くほんぶつ)川緑道(ここここここここ)。
九品仏浄真寺
この寺は奥沢城址(ここここ)で、土塁が残っている。
広い敷地内には、このような建物が5つほど立ち並ぶ。
これが城跡の土塁(ここここここここ)。
再び緑道を進む。
ここは世田谷区だが、畑が残っていた。
左右に走る道が呑川(のみがわ)緑道(ここここここここ)。
桜並木がずっと続いている。

ここから向こうへ分岐するのが呑川駒沢緑道(ここここ)。


同じような形の家が立ち並ぶ。
ボディビルダー御用達、肉のハナマサ。
都立大学駅付近。
緑道は駅の近くでは駐輪場になっていることが多い。
洒落た外観のお店。
4輪で円形ハンドルがついているが、バイクか?
無機的な外観のビル。
世田谷区も坂が多いが、
都心に比べると勾配は緩やかなようだ。
1月だが花が咲いていた。
ここで一曲(←音が出ます。)
東急大井町線緑が丘駅付近の呑川。
手前が下流、ここから上流が暗渠で呑川緑道となる。
またここから左が、最初に走った九品仏川緑道。
呑川の下流方面。
左は東京工業大学。
東京工業大学。
うすい建物
緑道は鉄道のところで行き止まりになるので、
迂回する。

岡田家長屋門
岡田家長屋門の周辺の家並み。
古そうな看板
八雲氷川神社(ここここ)。
同上。
この一帯はマンションが多い。
東光寺の大イチョウ。
隣の常円寺の大イチョウ。
都立大の跡地、めぐろ区民キャンパス(ここここ)
柿の木坂付近の呑川柿の木坂支流緑道(ここここ)。
マンションか?

普通の家と大差ないガボン大使館。
玉川通り。


駒沢給水所(ここここここここここここ)。
敷地内には入れない。
敷地のまわりを一周したが、
全景が見える場所はなかった。
配水塔は2つあり、つながっている。
蛇崩(じゃくずれ)川緑道(ここここここここ)。
蛇崩の由来はここここ
同上。
再び玉川通り。











三軒茶屋の玉川通(上)と世田谷通(下)の分岐点。

ここによると、
江戸からの大山参詣の道であり、東海道のバイ パス機能も果たした大山街道(矢倉沢往還)が地域の中央を西南方へと通じた。中世以来の大山街道の旧道と新道が分かれる三軒茶屋は、その名の通り三軒の茶店があった所で、分岐点には道標が置かれていた。

ここによると、玉川通が近道、世田谷通が本道らしい
三軒茶屋の由来である三軒の茶屋の図も掲載されている。








































分岐の所に道標があり、
「右富士 登戸 世田谷 道」と書いてある(下の写真参照)。
三軒茶屋のランドマーク、にんじん(=キャロット)色の
キャロットタワー(ここここここここここここここ)。
以下キャロットタワー展望台より。
東急世田谷線。
上へ向かう道は弦巻通りと思われる。
巨大マンション。
玉川通(多摩川方面)。
玉川通(東京方面)。
新宿の遠望。
展望台にあるFM世田谷のスタジオ
茶沢通のゴリラビル。
茶沢通は歩行者天国になっている。

(後日撮影)
江戸五色不動の1つ、教学院の目青不動
烏山川緑道(ここここここここ)。
遠方のビルはキャロットタワー。
1月だが、梅のような花が咲いていた。
環七を横切る東急世田谷線(ここここ)。
木々に囲まれた緑道。
吉田松陰ゆかりの松陰神社(ここここ)。
社殿。
松下村塾(しょうかそんじゅく)の模型(本物はこちら)。
再び蛇崩川緑道に戻る。


源頼朝ゆかりの
駒繋(こまつなぎ)神社(ここここここここここ)。
名門東京学芸大付属高。
放送大学の世田谷学習センター

これまた源頼朝ゆかりの葦毛塚(あしげづか)(ここここ)。
中目黒GTタワーが見えてきた。
東京ラーメン横丁で辛いラーメンを食べる。
中目黒GTタワー
以下、今日のコース中にあった豪邸。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。

次のレポートへ ツーリングの記録へ  ホームへ 自転車紹介へ プロフィールへ リンクへ