護国寺駅〜神楽坂〜鳩山会館〜サンシャイン60〜護国寺〜雑司ヶ谷霊園〜東池袋駅
参考資料:東京山手・下町散歩(昭文社) コース35,46,25



毎年、年末にはBD-3を購入店のオオヤマさんに持って行き、
一週間位預けてオーバーホールしてもらう。
店の人によると、今回はハブを分解したところ、中に大量の泥や油が詰まっていて、
走りが大分悪くなっていたとのこと。
タイヤなども交換し、これでまた1年、安心して走ることができる。

冬場で郊外に行く気がしないので、今回は都内ポタリング。
地下鉄有楽町線の護国寺駅まで輪行し、
まず首記参考資料の「コース35 横丁&路地裏探検 神楽坂」を開始。

護国寺駅付近の学校などを撮影した後、江戸川橋に到着。
江戸川橋とは言うものの、橋の下を流れるのは江戸川ではなく神田川だ。
なぜ江戸川橋というのかはここここを参照。

お地蔵さんのマークがシンボルの地蔵通り商店街を通過し、同潤会江戸川アパートメントへ。
しかし残念ながら、以前通過した清砂通アパートと同様に、
ここもすでに壊され、マンションを建設中だった。

坂道を登ったり降りたりしながら次第に神楽坂に近づく。
江戸時代、この一帯は武家屋敷と寺社地が多く、
祭礼のたびにお神楽が鳴り響いたのが神楽坂という地名の由来とか。
また明治時代には商店が軒を連ね、大正時代には花街として栄え、老舗や名店が多いらしい。
坂、路地、横丁が多く、中々面白い街だ。

続いて市谷から「コース46 御利益探訪 茗荷谷・市谷」を開始。
まず市谷亀岡八幡宮へ。
ここは江戸城の鬼門除けで、合格祈願の社でもある。
そういえば隣に予備校があった。

防衛庁の裏を通り、牛込方面へ。
相変わらず坂が多い。
住宅街の中に、林家(林羅山などを輩出)の墓地があった。

赤城神社を通過したのち、再び神田川を渡り、
コースからはずれて鳩山一族(元内閣総理大臣鳩山一郎など)の屋敷である鳩山会館に立ち寄る。
建物は勿論、敷地も広い。
ここの応接間で重要な政策が論じられたとのこと。
なお、2階にある3つの記念室内は写真撮影禁止なので注意。

再びコースに戻り、古色蒼然とした拓殖大学本館などを撮影した後、茗荷谷に到着。
次のコースを開始する前に、天気がいいので超高層ビルのサンシャイン60展望台に登る。
冬なので遠方まで鮮明に見えるかと思ったが、残念ながら霞んでいた。

続いて「コース25 寺町散歩 雑司ヶ谷・護国寺」を開始。
まず、徳川綱吉の生母で江戸城に君臨した桂昌院の祈願寺として建立された護国寺に立ち寄る。
地図で見ると、一辺が400m位あり、かなり広い。

続いて1561年に鬼子母神像が発見された場所である清土鬼子母神、
雑司ヶ谷旧宣教師館などを回り、多くの有名人が眠る雑司が谷霊園へ。
このあたりから先、サンシャイン60の高層ビルがよく見える場所がある。

最後に池袋駅に到着。しかし混雑していて、輪行袋を担いで地下鉄駅まで到達するのは大変なので、
有楽町線東池袋駅まで戻り、輪行で帰宅。

東大病院分院。
閉鎖したようだ。
講談社の新旧本館。
旧本館
ここであの事件があったらしい。
筑波大付属中高。
奥はお茶の水女子大。
左は付属小らしい。
復興小学校の1つ、窪町小学校
朝日が当たり、オレンジ色になったビル群。
子育て地蔵
まだ開いていなかった。
地蔵通り商店街
凸版印刷小石川ビル。
中に印刷博物館がある。
このあたりには印刷会社や製本工場が多いらしい。

余談だが、昔、凸版(トッパン)の読み方を、
凸凹(でこぼこ)から「デコハン」と思っていた(^^;)。
同潤会江戸川アパートメント
(ここここここここここここここ)は
残念ながらすでに取り壊され、マンションを建設中だった。
とある寺院にて。
南無妙法蓮華経と書いてあるようだ。
朝鮮新報社。
神楽坂(かぐらざか)で最大の横丁と言われる本多横丁
神楽坂。
道を下ると飯田橋に至る。
神楽坂(ここここ)には
坂や路地、横丁が多い(ここここ)。
上記写真の坂の下から上を撮影。
右は料亭らしい。
神楽坂のシンボル毘沙門天(善国寺)。
江戸初期から続く相馬屋(ここ,、ここここ)。
夏目漱石などの文豪が愛用した原稿用紙で有名。
凸凹したマンション。
写真右側もずっと凸凹している。


最高裁長官公邸らしい。
大日本印刷の工場。
法政大学と外濠。
屋根が斜めになっているビル。
市谷亀岡八幡宮から下を見下ろす。
市谷亀岡八幡宮(ここここ)。
力石(ここここここ)。
防衛庁(裏側)。
独立行政法人 日本学生支援機構(旧日本育英会)。
高層マンション。
宝竜寺坂
なかなかの傾斜だ。
林羅山(らざん)を輩出した林家墓地。

アディダスの本社?

旺文社所有のビルらしい(ここここ)。
窓ガラスには
右の写真の文字が書かれていた。
新潮社。
赤城神社

鳩山会館の敷地内。
門から入り、まずこの坂を上り、
向こうで右にターンする。




次にこの坂を上がると左手に建物がある。
坂の中腹から敷地の門を望む。
ビルの手前は音羽通。
1924年に完成した鳩山会館(ここここ)の建物。
玄関。
内部。
内部。
内部。
一番奥が鳩山一郎氏が座っていた椅子。
この部屋は重要な政治の舞台だったらしい。
サンルーム。
左は庭。
庭から撮影。
昔懐かしい家。
小石川七福神(ここここ)の1つ、深光寺の恵比寿様。
東京23区の他の七福神。)
林泉寺の縛られ地蔵(ここここ)。
拓殖大学本館
同上。
池袋のサンシャイン60
展望台
展望台から北側の眺め。
詳細な眺望の写真はここ参照。
東側の眺め。
右の緑地は雑司ヶ谷霊園、
左の緑地は護国寺。

南側の眺め。
新宿の高層ビル群は霞んでいる。
西側の眺め。
右は清掃工場の大煙突(ここここ)。
池袋駅付近。
中央の左右に伸びているのが東口の西武百貨店。
1985年まで売り場面積日本一だったらしい。

現在は西口の東武百貨店が日本一で、売り場面積83,000m2
店内には迷わないように番地が付いているとか。
真下の眺め。
屋上にも登れる。
もりそばで超有名な大勝軒(ここここここここ)。
都電荒川線。
踏切がないので注意が必要だ。
大塚公園付近の坂。
高層マンションと
昔からあると思われる道。
狭い路地裏。
護国寺(ここここ)の本堂。
二重の塔?
月光殿
護国寺前の遠近法的な感じがする?ビル街。
うすい建物発見。
比較用に置いたBD-3より短い。




1561年に雑司ヶ谷(ぞうしがや)の鬼子母神(きしもじん)像が
掘り出されたと言う清土(せいど)鬼子母神(ここここここ)。
お穴の鬼子母神とも言う。
雑司ヶ谷(ぞうしがや)旧宣教師館(ここここ)
同上。
雑司ヶ谷(ぞうしがや)霊園
夏目漱石など有名人の墓がある。
雑司が谷児童館。
サンシャイン60。
都電荒川線。
遠方に新宿の高層ビル群が見える。
都電とサンシャイン60。
派手な外観の会社。
池袋駅東口。

次のレポートへ ツーリングの記録へ  ホームへ 自転車紹介へ プロフィールへ リンクへ