東浪見〜大原〜御宿〜八幡岬公園〜勝浦海中公園〜鴨川シーワールド〜魚見塚展望台〜安房鴨川
参考資料:ウォーキングナビ 千葉 房総・水郷散歩 (昭文社) P72,74,76 



先日の週末は土日共に出撃したものの、天候が今ひとつだったので途中で中止した。
さて、今日から少々遅れて夏季休暇を取得するので、再出撃することにした。

8月は2回ほど高原を走ったので、今回は海をテーマにした。
テーマソングはこの曲♪(←音が出るので注意)だ。
昨年夏に九十九里浜を走ったので、今回は前回より南の部分を走ることにした。

昨年と同じく外房線の東浪見(とらみ)駅まで輪行し、国道128号を南下する。
前回は曇天で、しかも霧がでて最悪の天候だったが、今日は快晴。
途中から海岸沿いをサイクリングロード(九十九里一宮大原自転車道)が走っているようだが、
うっかりしていて走るのを忘れた。

ところで、2年半位前にこの付近をbromptonで走ったとき、走行中に突然バランスが崩れて転倒しそうになり、
よろけながらも何とか持ち直して倒れずにすんだことがあった。(もし転倒していたら後続の車に轢かれたと思う。)
そのとき調べたところ、道路に細くて長い裂け目が走っており、タイヤがそこにはまったのが原因だった。
その場所が岬町〜大原〜御宿間の128号線上のどこか(場所は忘れた)だったので、
道路に問題の裂け目がないかチェックしながら慎重に走った。
(今回は発見できなかったが、今回は一部走行しなかった部分があり、改修されたかどうかは不明)。

やがて大原漁港に到着。自転車を置いて八幡岬を散策する。
ここからは丹ヶ浦の断崖が見え、ながめが良い。
なお港から八幡岬へ向かう道の途中に、なぜか「関係者以外立ち入り禁止」のゲートがあったが、
波の荒い日は波にさらわれる危険があるからなのか、それとも別に入る道があるからなのかは不明。

再び国道128号線を走り、途中で脇道に入る。
車は少ないがアップダウンがあり、9月とは言え猛暑で汗が噴き出す。

しばらく進み、300mほどのやや激坂を登り、メキシコ記念公園に到着。
ここからは御宿(おんじゅく)の市街地と網代湾が一望できる。

下界に下り、御宿に向かう。
この付近は砂浜が続くが、9月の平日なので、さすがに海水浴場にはほとんど人がいない。
月の砂漠記念館と砂浜に建つ月の砂漠記念像を撮影する。
ここでリクエストにお応えして一曲、月の砂漠♪(←音が出るので注意)。

御宿海岸を過ぎ、勝浦の海岸沿いを官軍塚に向かう。
首記参考文献の地図に従い、途中から丘を登るが、
(ウォーキング用の地図で)道が途中で階段になってしまったため、
少し大回りしてアップダウンの多い道を走り、ようやく到着。
官軍塚の由来はここを参照のこと。

勝浦灯台を通過し、八幡岬公園に到着。自転車を置いて散策する。
ここは勝浦城のあった所で、勝浦の市街地(一部)と勝浦湾が一望できる。

再び国道128号線を走り、途中から海沿いの静かな道を進むと勝浦海中公園に到着。
ここには海中展望塔があり、水深8mまで降りて小窓から海中の様子を見ることができる。
しかし本日は水がやや濁っていて、魚の色は皆黒っぽく見えた。

再び国道128号線に戻り、2、3年前に廃園になった行川アイランドを通過。
途中未舗装の脇道を進むと、悲しい伝説のあるおせんころがしに到着。
20mほどの高さの断崖だ。

境川トンネルの手前で海沿いの脇道を進む。
この道は車はほとんど通らず、断崖の中腹を通過していて眺めも良いが、落石注意の表示が不気味だ。
やがて海岸から離れ、丘を越えて日蓮上人誕生の地である誕生寺へ到着。

再び海岸を走り、安房小湊を越え、鴨川シーワールドに到着。
30分ごとにイルカ、アシカ、シャチ、ベルーガのパフォーマンスをやっているが、
本日分のイルカのパフォーマンスは残念なことにすでに終了していた。
まずシャチのパフォーマンスを撮影。
3頭ほどのシャチが演技しているが、プールのどこから飛び出すか予測がつかないのと、
動くスピードが速いので、写真撮影に苦労した(>_<)。
続いてアシカのパフォーマンス。
終了後に、笑うアシカと記念撮影があり(25名で有料)、他の人の撮影に便乗して笑うアシカを撮影した。
係員が合図すると笑い?、また合図すると元に戻る、それを人数分繰り返すというシステムだ。

トロピカルアイランドで熱帯魚などを撮影した後、
安房鴨川の市街地を越え、山を登って魚見塚展望台へ向かう。
急坂のため、途中から自転車を置いて歩いて登った。
展望台からは、鴨川の市街地を始め、鴨川松島仁右衛門島などが一望できる。

強烈なオレンジ色の夕陽とともに本日の取材は終了し、安房鴨川から輪行した。

中央は麻雀博物館研究所、左は麻雀博物館

大東海水浴場。
ここで九十九里浜が終わる。

九十九里浜が終わる地点の航空写真(ここから転載)。
港は太東漁港。
延々と九十九里浜が続くが、霞んでいて先は見えない。
大原漁港。
大原漁港の裏にある八幡岬。
中央下に(大きさ比較用の)人が見える。
八幡岬から見た丹ヶ浦。
国道128号から脇道に入る。
暑い1日だ。
激坂を登り、メキシコ記念公園に到着。
メキシコ記念公園から見た岩和田漁港。
御宿の展望。
エキゾチックな月の砂漠記念館。
月の砂漠記念像。
御宿海岸から勝浦の八幡岬を望む。
ここで一曲(←音が出ます。)
高台にある官軍塚。
官軍塚付近の展望。
勝浦の八幡岬の眺望。
勝浦城があった八幡岬公園。
勝浦市街の展望。
勝浦湾に浮かぶ小島と鳥居。
反対方向には勝浦灯台が見える。
長方形状の穴。
自然にできたのか人工なのか不明。
勝浦湾から勝浦海中公園方面を望む。
勝浦の市街地。
小さな浜にビーチパラソルがポツンと1つ。
勝浦海中公園の海の博物館
海に突き出ているのは
勝浦海中公園の海中展望塔。
水中部分は8mだそうだ。
下まで降り、小窓から海中を覗く。
水はやや濁っている。
魚は中央の四角い物体(餌入れか?)に集まってくる。
海中展望塔付近の断崖。
四角い穴は人工物のような気もするが。。。
国道128号線から「おせんころがし」へ向かう道は
舗装されていない。
孝女おせんの碑。
おせんころがし付近の断崖。
上の写真の港からの、おせんころがしの眺め。
海沿いの崖の中腹を通る脇道。
落石注意の看板あり。
入道ヶ崎。
誕生寺の門。
誕生寺の本堂。
鴨川シーワールドのシャチパフォーマンス。
人間を鼻?先に乗せ、
そしてジャンプ!
(注)上の写真とは連続していなかったかも。
(特別出演)金のしゃちほこ
(注)このHPによると、しゃちほことシャチは違うようです。
終わりの挨拶(尻尾を振っている)。
アシカパフォーマンス。
みんな並んで行進♪
これもしゃちほこポーズか?
噂の、笑うアシカ。
笑福亭鶴瓶に似ているような?
トロピカルアイランドの熱帯魚。
玉子焼きというかクレープというか。
雄叫びをあげる亀。
熱帯魚(1).
熱帯魚(2)
別の水槽の赤や青の熱帯魚。
カメラ目線のエイ。
大水槽。
人面魚か?
まるで空を飛んでいるように泳ぐエイ?
妙に突起物の多い魚(サメ?).。
別の水槽の珊瑚礁。



魚見塚展望台から安房鴨川の眺望。
左下は鴨川松島の小島。
左遠方は戸数一戸の仁右衛門島。
夕陽がやけに眩しかった、夏の終わりの1日。

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