高麗〜巾着田〜日和田山〜聖天院〜高麗神社〜高麗川
参考資料:ウォーキングナビ埼玉 川越・秩父 奥武蔵散歩(昭文社) P68


先週末は台風で出撃できなかったので、約3週間ぶりの出撃になる。
今回は曼珠沙華(まんじゅしゃげ、彼岸花とも言う)で有名な巾着田(きんちゃくだ)と、
川越、入間川サイクリングロードを回る予定だった。

距離的には可能だが、事前に調査したところ、
見所が多く、1日で回るのは難しそうなので、
1日目は巾着田、2日目に残りを回る事にした。
なお1日目のコースだけだと距離が短いので、1日目は徒歩で回った。

西武池袋線の飯能の先にある高麗(こま)駅に到着。
曼珠沙華の見頃の期間は特急が臨時停車するらしい。
高麗川(こまがわ)沿いに10分ほど歩くと巾着田(きんちゃくだ)に到着。

ところで巾着(きんちゃく)というのは何か知らなかった(^^;)ので調べたところ、
こういう袋
のことを言うらしい。
そして巾着田は航空写真から分かるように、
巾着袋に形が似ていることがら名付けられた。

巾着田の外周には高麗川が流れており、
川の内側30m位までの所に曼珠沙華が咲いていて、
その間の遊歩道を大勢の花見客が歩いている。

場所によって、すでにピークを過ぎている花から、まだつぼみのものまである。、
なお、巾着田の開花情報はここを参考にした。

外周をぐるっと周り、あいあい橋に到着。
日本最大級の木製トラス橋だそうだ。

再びもと来た遊歩道を戻り、途中から巾着田の内部に出た。
内部の一部にはコスモス畑があったが、
ここの情報によるとまだ3部咲き程度だった。

続いて巾着田を見渡せる日和田山(ひわだやま)に登ることにした。
登山道は、土が粘土質で滑りやすい。
途中で、男坂と女坂に分かれており、男坂はかなり急らしいが、
女坂も一部急で登りにくいところがあった。

頂上からは、巾着田を中心とした180度の展望が開けている。
下りは登りよりもさらに滑りやすいので、注意して降りた。

続いてカワセミ街道(高麗川流域にカワセミが生息するため命名)を歩く。
なんでも高麗(こま)一帯は、奈良時代初期に朝鮮半島から
1799人の高句麗(こうくり)人が移り住み、開拓の歴史が始まったとのこと。

やがて聖天院(せいてんいん)へ到着。ここは高麗王若光の菩提寺らしい。
案内板にもハングル文字が併記されている。

さらに少し歩くと高麗神社に到着。ここも高麗王若光を祭る神社らしい。
奥には江戸初期の民家の特徴を伝える高麗家住宅がある。

川越線の高麗川駅まで歩き、電車で帰宅した。

高麗川。
高麗川と(後で登る)日和田山。
曼珠沙華(1)
ここで一曲(←音が出ます)。
曼珠沙華(2)
曼珠沙華(3)
巾着田の内部と日和田山。
高麗川。左が巾着田。
曼珠沙華(4)
曼珠沙華(5)
あいあい橋。
あいあい橋からの眺め。
右側が巾着田で、岸から30m位までの所に
曼珠沙華が咲いている。
曼珠沙華(6)
曼珠沙華(7)
3分咲き程度のコスモスと日和田山。
ここで一曲(←音が出ます。)
水車小屋。
日和田山に向かう。
道は粘土質で滑りやすい。
日和田山頂上からの風景。

斜め∩型の部分が巾着田。
上はゴルフ場。

ここから転載。
日高市の市街地。
高麗川の巾着田より下流。
同上。
聖天院。
聖天院の門。
本殿。
八角亭。
ソウルにあるものを模した休憩舎。
慰霊塔。
高麗神社本殿。
高麗家住宅。

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