東浪見〜九十九里浜〜銚子〜犬吠埼〜外川(走行距離105km)


図中の緑は(一応)サイクリングロード、青は一般道

航空写真(ここから転載)。

今週もツーリングの軌跡を関東東部に拡大するため、九十九里浜を走ることにした。

京葉線の終点蘇我駅から外房線に乗り換える。
途中、車両に車掌さんが3人も入ってきて検札を始めたので何事かと思ったが、
このあたりの駅は無人駅なので、車内で検札しているらしいと後で分かった。

東浪見(とらみ)駅で下車。ここから九十九里町までサイクリングロード(以下CR)を走る。
昨夜の天気予報では、今日の昼間は晴れのはずだったが、
どんより曇っており、今日もいい写真が撮れそうになく気が重い。

九十九里浜には至る所に海水浴場があり、海水浴客、サーファー、釣り人などが多い。
CRの右側には松林が続き、その向こうが海だが、CRからは見えない。
ときどき松林を越えて海岸に出てみるが、遠方は霞んでいて、
九十九里浜のスケールの大きさは把握できない。

白子町の南白亀川の橋の手前でCRは少し途切れる。
橋を渡って少し進むと再びCRが現れたが、元来た方向にも続いており、不思議に思って調査すると、
橋の所で「平成14年3月末まで工事中」の看板(写真参照)が出ており、そこで途切れていた。
しかし工事をしている様子はなかった。

白子町から先、CRは県道沿いを走るが、CRというよりはやや幅の広い歩道といった方が正しい。
車が駐車していてCRを塞いでいることもある。

九十九里町の作田川でCRは終了。そこからは産業道路を走ったが、車はそれほど多くなかった。
蓮沼海浜公園の展望台から下界を見ると、海の方から発生した霧が陸に向かって移動していた。
道理で視界が悪い訳だ。

栗山川を越え、県道30号線を走る。
この区間は、時間に余裕があれば九十九里平野内部の細い道を走った方が面白いかもしれない。

新川を越えたあたりで海沿いの堤防に出る。ここからしばらくは堤防沿いを走ることができ、
途中から堤防に沿ってCRが現れる。
CRは砂に埋もれたり、サーファーや海水浴客に占領されている個所も多少あったが、
砂に埋もれた部分以外は何とか走ることができた。

飯岡町の飯岡港付近でCRは終了。
ちなみに、本日走ったCRでサイクリストには一人も出会わなかった。

ここからはアップダウンのある丘陵地帯となる。
途中飯岡灯台のある高台に登るが、相変わらず視界不良だ。

やがて銚子に到着し、利根川沿いを走る。
銚子漁港を過ぎ、銚子ポートタワーに到着。ここからは市街地や利根川河口が一望できる。

さらに海岸沿いを進み、君ヶ浜を通過して犬吠埼灯台に到着。
海沿いに遊歩道が整備されているようだが、時間がなかったのでパス。

次に坂を登って地球の丸く見える丘展望館へ。
しかし相変わらずの曇天のため、海と空の境界がはっきりせず、従って地球の丸さは実感できなかった。

丘を下り、昭和60年に澪つくしというテレビドラマのロケ地となったという、坂の町外川付近を散策する。
外川から輪行して帰宅。

貨物車両を改造した?外房線の東浪見駅。
今日から自転車用ヘッドバンド(右)を使用。
テニス用ヘッドバンド(左)と比べて薄いので、
帽子やヘルメットをかぶったときに都合がよい。
九十九里浜の南の端。この先は岩場となる。
海岸へ向かう小道。
曇天できれいな写真が撮れない。
九十九里道路脇を走るCR。
川を疾走するモーターボート。
「平成14年3月まで通行止め」となっているが。
CRというよりは歩道。
この車止めは一応役に立っているようで、
車止めの無いところでは、
渋滞を回避するために車やバイクが走ってくる場面もあった。
妙にリアルな、犬を連れた人形。
ポニー?発見。
曇天でも海水浴場は大賑わい。
一体何に使うのでしょう?
九十九里町付近では道路との境に花壇がある。
CRに車が置かれている。
吠えない犬はno problem。
蓮沼海浜公園の展望台からの眺望。
右の海から霧が押し寄せてくる。
白線の右の溝は、タイヤがはまる可能性があるので要注意。
以前、道を走っていて突然安定性がなくなり、
倒れそうになったことがある。
もし倒れていたら後続の車に轢かれていた可能性が高い。
後で考えると、突然このような溝にタイヤがはまったのが
原因と思われる。
サーファーが多い。
海沿いの堤防と.CR。
CRがビーチパラソルに占領されていることもあるが、
自転車は全く通っていないので仕方ない。
砂に埋まったCR。
飯岡付近のCRは整備されている。
飯岡灯台から飯岡港を望む。
利根川と銚子大橋。
銚子港。
銚子ポートタワーから利根川河口を望む。
君ヶ浜と犬吠埼灯台。
犬吠埼の先端。
満願寺。
地球の丸く見える丘展望台からの眺め。
天候不良のため、海と空の境界が分からない。
ヤギ発見!
坂の街、外川。
街並みの向こうに海が見える。
外川漁港と外川の町並み。
銚子電鉄の一両編成のワンマンカー。

次のレポートへ  ツーリングの記録へ  ホームへ 自転車紹介へ プロフィールへ リンクへ