伊豆長岡〜真城峠〜戸田峠(720m)〜金冠山(816m)〜虹の郷〜修善寺梅林〜葛城山〜伊豆長岡
参考資料:自転車旅行案内1(山海堂) P74
              アイじゃぱん 伊豆(JTB) P84


今年になってから、海からそびえる富士山を撮影しようと2回チャレンジしたが、
いずれも近くまで行ったら富士山が見えない事が判明し、代替コースを走る羽目になった。
天気予報では、昨日大雨を降らせた雨雲が本日未明に去るとの事なので、
今回再び海からそびえる富士山にチャレンジする事にした。

また、久しく峠越えをしておらず、読者諸氏のヒンシュクを買う(>_<)可能性があるので、
今回は峠越えを加え、また梅も見物するという、欲張ったコースを設定した。

三島駅で、富士山が姿を現している事が確認できたので、そのまま伊豆長岡まで輪行し、
県道130号線で内浦湾へ向かう。
ここでついに、海からそびえる富士山の撮影に成功した

続いて県道17号を大瀬崎方面に向かう。
今日は風が強く(春一番だった)、逆風が強すぎて走行が危険なため、自転車を押した箇所もあった。
また海も荒れていて波が高く、道が海岸線を通っているため、所々波しぶきがかかっていた。

西浦から海岸を離れ、県道127号を真城峠に向かう。
不思議な事に、山に入ったとたんに風はほぼ止んだ。
気温も次第に暑くなり、長袖Tシャツ1枚になり、さらに袖をまくり上げた。
実は昨日飲んだ梅酒サワーのおかげで朝から二日酔いになってしまい、
坂道を登ると血液の循環がよくなるためか、頭がズキズキする(>_<)。

この道は車は比較的少ないが、傾斜はやや急である。
やがて真城(さなぎ)峠に到着。年配の女性のハイカーが数人いた。

いったん道は下りになるが、県道18号にぶつかって再び登りが始まる。
今度の登りは結構きつい。また、高速で爆走するバイク族が若干走っていた。

途中から、駿河湾と対岸の静岡方面や戸田港が見えてきて、中々の眺めだ。
相変わらず頭をズキズキさせながら(>_<)、ようやく戸田(へだ)峠に到着。

駐車場のポストにハイキングコース案内のパンフレットが入っていたので、
自転車を置いて、徒歩で近くの金冠山(きんかんざん)に登った(15分程度だが、ややきつい)。
頂上からは富士山、沼津、内浦湾、天城山など、ほぼ360度のパノラマが広がっていた。

山を降り、再び自転車で走る。ここからはずっと下りだ。
途中のだるま山高原レストハウスの展望台からも、金冠山の山頂とほぼ同じ景色が見えた。
従って金冠山には登る必要がなかったかもしれない。

さらに下り、修善寺虹の郷に立ち寄る。
広大な敷地には、各種の花が植えられているが、
残念ながら今の時期に咲いているのは梅などわずかであった。

続いてすぐ近くの修善寺梅林に立ち寄る。
梅林は山の中腹にあり、ハイキングコースのような道を徒歩で散策した。

伊豆長岡まで自転車で戻り、かつらぎ山ロープウェイで山頂へ。
このロープウェイは数人乗りで、ゴンドラが約30秒に1台の割合で次々に来る。
ロープウェイとリフトのあいのこのような感じだ。
山頂からは富士山方面の眺めが良い。

伊豆長岡まで戻り、輪行で帰宅した。

伊豆長岡付近の狩野川。
内浦湾が見えてきた。
三津(みと)から淡島と富士山を望む。
スカンジナビアと富士山。
春一番が吹き、波の荒い駿河湾。
ここで一曲(←音がでます。)
道路に波しぶきがかかる箇所もあった。
富士山の右前方に見えるのは愛鷹(あしたか)山。
海岸線を離れ、古宇(こう)川に沿って登り始める。
次第に高度が上がる。
一度見えなくなっていた富士山が
再び見えてきた。
真城(さなぎ)峠に到着。
風があまり吹かないので、少々暑かった。
駿河湾が見えてきた。
中央はツーレポNo.55で立ち寄った戸田(へだ)港。
戸田港の拡大写真。
対岸中央はツーレポNo.57で登った久能山、
その左が静岡、右が三保と清水だと思われる。
戸田峠付近の展望台。
「戸田」という文字が書かれている。
金冠山山頂(鉄塔の立っている部分)に徒歩で登る。
金冠山頂からの富士山。
右は富士市、後方の雪が積もった山は南アルプスか?
だるま山高原レストハウスからの富士山。
2枚上の写真より海が広い。
右の市街地は沼津市。
上の写真のさらに右に、内浦湾、淡島が見える。
修善寺虹の郷のイギリス村の建物。
同上。
イギリス村の鉄道駅。
実際に乗客を乗せて走る鉄道
カナダ村の建物。
日本庭園の梅。
園内を走るレトロなバス。
土産物店
修善寺梅林.。
同上。
同上。お茶会が開かれていた。
同上。
同上。富士山もわずかに見える。
昇仙峡を思わせる大仁町の城山(じょうやま)。
伊豆長岡のかつらぎ山ロープウェイ。
下にいくつかゴンドラが見える。
ロープウェイの車内から狩野川の眺め。
伊豆長岡の市街地を望む。
葛城山頂からの富士山。
今日は一日中雲に隠れなかった。
伊豆長岡方面の眺望。
大仁町方面の眺望。

次のレポートへ  ツーリングの記録へ  ホームへ 自転車紹介へ プロフィールへ リンクへ