上野御徒町駅〜アメ横〜かっぱ橋道具街〜浅草〜谷中霊園〜夕焼けだんだん〜本郷三丁目駅
参考資料:東京山手・下町散歩(昭文社) コース27,20,12,22


何とか来年(2008年)中に首記参考資料の全115コースを走破したいので、
大晦日の今日も走ることにした。

都営大江戸線の上野御徒町駅まで行き、
まず首記参考資料の「コース27  問屋街めぐり アメ横・合羽橋道具街」を開始。
上野・浅草間のいくつかの問屋街を巡るコースだ。

ガイドブックでは最初に行くのはバイク街になっていたが、
よく年末にごった返す風景がテレビに映るアメ横(アメヤ横丁)が混まないうちにと、
先にアメ横に行くことにした。

朝7時過ぎなので大丈夫かと思ったが、メインストリートの店はすでに開店していて、
人ごみでごった返していた。
大晦日だから特別なのか、普段もこうなのかは分からない。
メインストリートを自転車を押して進むのは不可能なので、裏道を通った。

続いてバイク店街、宝石店街、神仏具街などを通過する。
途中、同潤会アパートの生き残りの上野下アパートに立ち寄る。

かっぱ橋道具街を通過した後、
近年商店街全体を江戸風に改装した浅草の伝法院通りを経て、浅草駅に到着。

ここから再び上野駅に戻る。
今日は風(ビル風?)が強く、何度か帽子が飛ばされそうになった。
なお、最初のコースは、次のコースとの接続を考えると、浅草→上野にした方がよかったが、
アメ横をごった返す前に通過したかったので、上野→浅草にした。

続いて「コース20  七福神めぐり 谷中七福神」を開始。
不忍池(しのばずのいけ)にある弁天堂も七福神の1つだとは知らなかった。
明日(元旦)からは七福神を拝めるらしいが、今日は1つも拝めなかった。
途中の谷中霊園には、江戸幕府の最後の将軍、徳川慶喜の墓があった。

次第に北上し、田端駅に到着。
次のコースの開始地点の都電町屋二丁目駅までを移動し、
「コース12  下町商店街周遊 日暮里・町屋」を開始。
荒川区内の商店街や問屋街を廻るコースだ。

裏通りに細長く続く地元の商店街をいくつか通過する。
ガイドブックの「コリアンマーケット」と書かれた地点には、
マンションが建っているだけで何もなかった(道を間違えたかも知れないが)。

繊維問屋街を通過した後、日暮里駅に到着。
この付近は再開発を行っており、
ガイドブックに掲載されている駄菓子問屋街はすでになくなっていた。

続いて「コース22  御利益探訪 谷中・白山」を開始。
「夕焼けだんだん」の先の谷中銀座はごった返していて
自転車を押して進むのは無理なので、裏道を走った。

谷中霊園の西側にあたるこの付近には寺が非常に多い。

途中、コースからはずれ、木造3階建ての「はん亭」や、
蛇行した川の跡のくねくね道であるヘビ道に立ち寄り、白山駅に到着。

大江戸線本郷三丁目駅まで南下し、輪行で帰宅した。
朝7時すぎのアメ横(ここここここここ)には、
すでに人通りが(大晦日だからなのかも)。
同上。
同上。
テレビ中継(準備?)をやっていた。
同上。
写真右に変な形のモニュメントがあった。

ネットで調べたところ、
新幹線上野駅開業・カラー舗装完成記念
モニュメントらしい。

遮光器土偶に似ているような気がする。

ちなみにこれはJR五能線の木造駅。
1932年に建てられた上野駅(ここここ)。



上野バイク街(ここここここ)の看板。
ゴルフボールの会社か?
コリアンストリート。
昭和通りを横切る歩道。
自転車の通路がない。
落書きか広告か不明。
(この付近の他の店のシャッターには落書きが多い。)
販売している各丼の写真が
載っている看板。
アメ横の中に
寺(ここここ)があるとは知らなかった。
向うは山手線。
なかなか立派な社殿だ。
防犯センターと書いてあった。
仏神具問屋街。
レトロな家。
地下鉄銀座線稲荷町駅の出入口。
銀座線開業時(昭和2年)のもの(ここ)。
同上。
1929年に建設された
同潤会の上野下アパート
(ここここここここここここ)は
まだ健在だった。
同上。
かっぱがシンボルの
かっぱ橋道具街(ここここ)。



かっぱ橋道具街の入口のジャンボコック
かっぱ橋道具街にて。
同上。

お鍋の博物館。

鍋でできたロボット。
こんな像もあるらしいが、気付かなかった。
(ここから転載)。

浅草六区通り
下町の定番。
商店街全体を
江戸風に改装した伝法院通り

同上。

同上。



同上。



同上。
きょうは大晦日だが、ごったがえす浅草雷門。
人力車。
不忍池(しのばずのいけ)の
ほとりにある下町風俗資料館



不忍池。
谷中(やなか)七福神(ここここここここ)の1つ、
弁財天のある不忍池の弁天堂。

森鴎外旧居
このホテルの中庭に残っている。

同上。
ホテルの外観に合わせた、石製?の自販機。
谷中七福神の1つ、大黒天のある護国院。
モダンな建物。
東京芸術大学。
東京芸術大学美術館
レトロな台東区循環バス「めぐりん」(ここここここ)。

旧吉田屋酒店
レトロな谷中岡埜栄泉(やなかおかのえいせん)。
後ろの煙突は無関係。

谷中(やなか)霊園内の、江戸幕府最後の将軍徳川慶喜の墓



同上。

谷中霊園内の、放火で消失した五重塔跡

在りし日の五重塔。
  
左は炎上中。右は焼失後。

白い建物は谷中霊園内の駐在所。

駐在所の周囲は全て墓。

羽二重(はぶたえ)団子
谷中七福神の1つ、毘沙門天がある天王寺の大仏。

現在でも富士山を望むことができる富士見坂
谷中七福神の1つ、恵比寿のある青雲寺。



東大合格者数日本一の開成高校。

谷中七福神の1つ、福禄寿のある東覚寺の赤紙仁王尊
カラオケ店頭の人形。
町屋二丁目駅付近を走る都電荒川線。
薄い建物

裏通りに細長く続く商店街。

最近どの商店街でもこの旗が目に付く。
日暮里(にっぽり)繊維街
同上。
2008年3月に開業する、
日暮里・舎人(とねり)ライナーの高架。
日暮里駄菓子問屋街(ここここここ)は再開発でなくなった。
跡地に建設中の高層ビル。
日暮里駄菓子問屋街にあった数軒は、
仮店舗で営業中

日暮里駅北口の
下御隠殿橋(しもごいんでんばし)は、
1日20種類約2500本もの電車が
通過する日本有数の跨線橋として
トレインミュージアム」と呼ばれている。

東京駅を発車した
東北新幹線・上越新幹線は、
ここで初めて地上に姿を現す。

崖の上にある洋館。

通過する列車。
夕焼けだんだん
ここによると、平成2年に石段が改装された際の愛称募集時に、
タウン誌「谷根千」の編集者である森まゆみさんが応募した名称。

向こうは谷中銀座

同上。
夕焼けだんだんの名物、が4匹。
大晦日の谷中銀座はごったがえしていた。

岡倉天心宅跡(ここここここ)。
レトロな酒屋。

延寿寺付近の杉。
右の地図から分かるように、
この付近には寺が多い



左写真の階段を降りた左に、上の井戸がある。
レトロな木造3階建ての串揚げ店「はん亭」
(ここここここここ)。
長〜〜い!注意書き。

異人坂(ここここここ)。
お化け階段(ここここここここ)。
根津神社
根津神社内の鳥居。

蛇行する谷田川(藍染川)を暗渠化したため
何度も曲がりくねっているヘビ道(ここここここここ)。
モダンな寺。

左の写真が八百屋お七の墓だと思ったら、地蔵尊だった(ここ)。
この階段は自転車を持って降りた。

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