石廊崎〜奥石廊海岸〜波勝崎〜松崎〜堂ヶ島〜黄金崎〜恋人岬〜土肥
参考資料:アイじゃぱん 伊豆(JTB)


2日目。朝6時30分頃石廊崎のペンションを出発。
土肥発清水行きの最終フェリーが午後5時20分出航なので、
5時頃までに土肥(とい)に到着する必要がある。
走行距離は60km程度だが、道はアップダウンの連続が予想され、また写真撮影にも時間がとられる。

強風だった昨日とはうって変わり、今日はほとんど風がない。
波が荒れていた奥石廊崎海岸も今朝は波が穏やかだ。
内陸部に入り、峠を越え、再び海に出て子浦に到着。

子浦から雲見までの国道 136号線は通称 マーガレットラインと呼ばれる。 
この一帯はマーガレット栽培が盛んで日本一の出荷量を誇っているとのこと。
さらに走ると、猿が生息する波勝崎(はがちざき)が見えてきたが、残念ながら行く時間がなかった。

峠を越え松崎町に入る。このあたりで富士山が見えてきたが霞んでいる。
雲見の港沿いには烏帽子(えぼし)山という、まさに烏帽子の形をした小山がそびえる。

道はアップダウンの繰り返しで、集落に向かって下り、集落を過ぎると再び登りとなる。

松崎から岩科川を3kmほど遡り、岩科(いわしな)学校の建物を撮影した後、
再び松崎に戻り、なめこ壁の家並みが残る街を散策する。

さらに走ると海岸沿いに島々が見えてくる。堂ヶ島だ。
自転車を置いて洞窟めぐり遊覧船に乗る。
前半は外洋から島々を眺め、後半は天窓洞(てんそうどう)という洞窟に入っていく。
洞窟内は天井が空いていて、海側と陸側に出口がある。
発着所に戻った後、こんどは徒歩で、外から洞窟を撮影。

再び走り始める。干潮時に陸続きになる三四郎島を通過するが、逆光のためうまく撮影できず。
このあたりからトンネルが続く。 交通量は多いが、自転車の通れる歩道がついていないトンネルが多い。
また長いトンネルでは途中で照明の光が届かず暗い箇所があるので、前後のライトは必須だ。
田子(たご)付近のようにトンネルを迂回する旧道が通っている箇所はそちらを通った方がよい。
(なお、賀茂村の賀茂トンネルの旧道は、災害復旧工事中で通行止めだった。)

夕日を浴びて黄金色に輝くという黄金崎(こがねざき)を散策した後、土肥(とい)町に入り恋人岬を散策。
なお、土肥町は他の3つの町と合併して4月から伊豆市となるそうだ。

4時過ぎにフェリー発着所に到着し、食堂でビールを飲んで休憩する。
フェリーの船上から、海に沈む夕日と海からそびえ立つ富士山を撮影しようと思ったが、
出航(5時20分)が20分ほど遅れ、出航時には夕闇につつまれてしまい、撮影できなかった。

石廊崎のペンションを朝6時半に出発。
屋根の右上の丘の向こうが石廊崎。
朝からいきなり登りだ(>_<)。
昨日逆光でうまく撮影できなかった
野猿の生息地、大根島(おおねじま)。
今日は風が弱く、波も穏やかな奥石廊海岸。
奥石廊〜妻良(めら)間は内陸部を通る。
山がちで坂が多い。
妻良(めら)漁港。
子浦付近にて。
同上。
波勝崎。
波勝崎苑
という猿の生息する場所があるらしい(ここここを参照)。
同上。店の展望塔より撮影。
雲見付近で富士山が見えたが、全体に霞んでいる。
雲見にて。
中央は伊豆の夫婦岩と呼ばれる牛着(うしつき)岩。
その上に富士山がかすかに見える。
雲見の烏帽子山(162m)。
近くには千貫門(せんがんもん)という名所があるらしい。
烏帽子山は階段で登れるが、山の傾斜は60度位ありそうだ(>_<)。
頂上からの眺めは中々の迫力
石部付近にて。
同上。
岩地の建物の屋根は
地中海風の橙色(ウコン色と呼ぶらしい)が多く、
東洋のコートダジュールと呼ばれているらしい。
同上。
再び富士山が見える。
松崎に到着。
岩科学校
同上。
海から岩科川を3kmほど遡った所にある、岩科学校の周囲。
松崎のなまこ壁通り
左の家は、近藤平三郎という
日本薬学界黎明期の著名な学者の生家だそうだ。
修復中の時計台。
ここによると、文字盤に13という文字が入っているらしい。
明治商家中瀬邸
なかなか立派な加山雄三加山雄三ミュージアム
(ここがオフィシャルサイトらしい)。
ここで一曲(←音が出ます。)
堂ヶ島で洞窟めぐり遊覧船に乗る。
遊覧船から撮影。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
同上。
天窓洞に入っていく。
同上。
天井にも穴が空いている。
船は内部で方向転換する。
土産物屋のサンゴ?と貝。
天窓洞の天井の穴から船を撮影。
写真の上部に観光客が写っている。
上の写真の反対側から撮影。
天窓洞の陸地側の出口。船はここで方向転換する。
天井の穴は写真上部の樹木の付近にある。
3つの小島からなる三四郎島
干潮になると歩いて渡れる(トンボロ現象と呼ぶらしい)。
干潮時の写真はここここを参照。
旧道を通り、田子(たご)を通過。
夕日を浴びて黄金色に輝くという黄金崎
付近に黄金崎クリスタルパークがある。
黄金崎の隣の岬。
最初こちらが黄金崎かと思った。
HPが充実している恋人岬。
ここに地図があり、これは「金の鐘」。
「金の鐘」からの眺望。
曇ってきて富士山はほとんど見えなくなった。
急坂を200mほど下ると岬の先端の「愛の鐘」に到着。
帰りは急坂を登ることになる。
土肥(とい)町の松原公園にある世界一の花時計。
ここに真上からの写真があるが、どうやって撮影したのだろうか。
駿河湾フェリーの発着所から夕暮れの土肥の眺め。
清水からのフェリーが到着。
海に沈む夕日を撮影したかったが
フェリーの出航が遅れたため、撮影できず。
フェリーの甲板にて。
清水港に到着。

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