水上〜諏訪峡〜仏岩トンネル〜猿ヶ京温泉(赤谷湖)〜永井宿〜三国峠〜苗場〜越後湯沢
参考資料:アイじゃぱん 草津・伊香保・群馬(JTB)


紅葉第2弾をどこに行こうか迷ったが、
紅葉前線はまだ下界に下りてこないようなので、今回も遠出することにした。

上越線の水上(みなかみ)まで輪行。
利根川の両岸に水上温泉の建物が立ち並ぶ。
利根川と言っても上流に近いので、川幅はまだ狭く、
水上峡と呼ばれる渓谷になっている。

水上峡から下流に進むと諏訪峡が始まり、自転車を置いて散策する。
渓谷に沿って2kmほどの遊歩道が続き、紅葉狩りの観光客で結構賑わっていた。
途中少し脇道にそれるとみなかみの森の施設があるが、
時間が無かったので行かなかった。

水上に戻り、県道270号を猿ヶ京温泉に向かう。
勾配はそこそこだが、車はさほど多くない。

仏岩トンネルを通り、やがて赤谷湖(あかたにこ)の湖畔にある猿ヶ京温泉に到着。
赤谷湖は人工湖で、昔の温泉は湖に沈んだらしい。

ここから国道17号を三国峠に向かう。
この道は高崎から新潟方面に抜ける旧三国街道だ。

4kmほど進むと三国峠手前の最後の宿である永井宿に到着。
国道から少し離れた場所にあり、何となく昔の面影が残る (参考:永井宿の付近の地図)。
後で分かったが、24代続くという民宿もあった(写真には撮影しなかった)。
なお、猿ヶ京と永井宿には埋蔵金伝説があるらしい(ここここ参照)。

国道17号は前半は勾配がそこそこだが、
後半はかなりゆるくなり、遠方に三国峠と思われる箇所が確認できるようになる。
太陽が周囲の山々に遮られ、午後3時ごろには次第に暗くなってきた。

ようやく三国トンネルに到着。このトンネルの右上に旧三国峠がある。
トンネル付近から峠に向かう山道があるので登る予定だったが、
時間がなくなったので断念した。三国峠の写真がここここにある。

三国トンネルは交通量が多く、車道のみで脇の白線がない。
また路面も少し荒れているので、ライトとテールライトは必須で、
走行には十分注意が必要だ。

三国トンネルを過ぎ、スキー場で有名な苗場を通過。
この後小さい峠が3つほどあり、登り返しとなる。
トンネルやトンネルもどきの洞門?が数箇所あるが、
歩道はほとんどないので注意が必要である。
最後の芝原峠のトンネルは、広範囲に渡り天井から水が落ちていて、
路面が濡れていた。

5時過ぎには周囲が暗くなり、ライトをつけて何とか越後湯沢の駅に到達した。
夜は地図も見にくいので、不案内な土地ではなるべく夜間走行は避けたい。

水上峡。
利根川の両側に水上温泉の建物が並ぶ。
遠方に谷川岳が見える。
谷川岳の拡大。
利根川と関越自動車道。
谷川岳と利根川。
諏訪峡にかかる吊橋。
一度に5人までと書いてあるが、観光客が次々押し寄せる。
揺れる吊橋の上から何とか撮影。
諏訪峡。右は遊歩道。
諏訪峡の中ほどにかかる諏訪峡大橋。
諏訪峡大橋からの眺め。
写真奥の水上温泉(上流)から歩いてきて、
これから手前の下流に向かう。
右下は遊歩道。
同上。谷川岳。
同上。
水平の線は遊歩道。
同上。
これから向かう諏訪峡の下流部。
諏訪峡下流部。
同上。
ボート上から紅葉を見る?人々。
同上。
同上。
同上。
同上。
この付近で諏訪峡は終わる。
水上から猿ヶ京に向かう
県道270号線沿いにある稲荷滝
関越自動車道の下をくぐる。
県道270号沿いの紅葉。
仏岩トンネル。
仏岩トンネルから水上方面の眺望。
仏岩トンネルを抜けた所から見える仏岩
紅葉と青い空。
谷川岳方面の眺望。
たまには自転車を撮影。
高原千葉村付近の紅葉。
赤谷湖。
向こう岸は猿ヶ京温泉。
猿ヶ京温泉の相生橋付近の渓谷。
猿ヶ京温泉にある関所資料館
国道17号(三国街道)を、永井宿を目指して登る。
かなり上まで棚田が続く。
道の周囲の紅葉。
永井宿の郷土館
永井宿。左が郷土館。
この付近は傾斜がきつい。
道の突き当たりを左に曲がると下の写真になる。
同上。
道の突き当たりを左に曲がると下の写真になる。

この写真は右の写真のA地点。
右の旧三国街道が
左の国道17号と合流する。

永井宿(ここから転載)。左上方面が三国峠。

この写真は上右の写真のB地点。
国道17号(手前)と合流して少し進むと、
再び旧三国街道(右上に伸びる道)が
分離し、以後三国峠まで山道となる。

この写真(ここから転載)の左上のもう少し先が三国峠。
旧三国街道を少しだけ歩いてみた。
ここを上杉謙信などが通ったと思うと感慨深い。
まだ3時前だが、山が多いので次第に日がかげる。
小さい駐車場付近の道路際に10数匹の猿軍団がいた。
この写真内には手前の一匹の他に、
あと5匹(四隅と中央)写っている。
遠近感を出して撮影。
左のへこんだ部分が三国峠。
三国トンネル。
写真では分からないが、トンネル直前の右側から、
峠へ向かう山道が始まる。
三国トンネルを抜けた新潟側。
上の写真の左端(山火事注意の赤い旗)から、
三国峠へ向かう山道が始まる。
右端は石仏。
苗場の中心街。
だんだん暗くなってきた。
中央は苗場スキー場。
左はプリンスホテル。
山の上だけ残照が当たっている。
5時過ぎに完全に暗くなった。
遠方に高層ビルが見えたので
越後湯沢の町かと思ったら違っていて、
越後湯沢はここからさらに3kmほど先だった。
越後湯沢駅で展示されていた菊。

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