河口湖〜旧御坂トンネル〜石和温泉
参考資料:MTBツーリングガイド(講談社)P34

久しく富士山を撮影していないので、紅葉シリーズ第4弾として、
富士山付近の紅葉を取材に行くことにした。

輪行で富士急行の河口湖駅に到着し、まずロープウェイで天上山へ。
ここからは河口湖や富士山が一望でき、眺めがよい。
今日は天気予報では晴れだったが、晴れたり曇ったりのあいにくの天気で北風が強い。
富士山は一応見えたものの、やや霞んでおり、また雪と空の雲が同系統の色のため、
あまり良い写真が撮れない。

ロープウェイで下界に下り、今回のテーマである富士山+河口湖+紅葉の撮影ポイントを
探しながら湖畔を走る。
モミジは所々に生えてはいるものの、富士山や湖が一緒に収まり、
他の余計な物が写らないような位置に生えているモミジは少なく、
あまり良い撮影ポイントは見つからなかった。

河口湖の紅葉の名所として紹介されている紅葉ポイントの1つ、
久保田一竹美術館付近で撮影した後、御坂みち(国道137号)を北へ向かう。

今回も平日の走行で、大型車両も結構通過するが、道幅は比較的広かった。
途中の新御坂トンネル手前を右に折れると旧道に入り、交通量はぐんと少なくなる。
さほどきつい坂もなく、峠越えの雰囲気を満喫しながら登ってゆく。

途中立ち止まって写真を撮影していると、後ろからMTBに抜かれた。
すれ違いざまに「どちらからですか〜。」と聞いてきたので、「河口湖からです。」
「大変ですね〜。」といった会話を交わした。
さらに写真を撮影した後、ゆっくり登っていくと、前方から先ほどのMTBが見えてきた。
荷物が多いせいか、どうも超低速の私よりも速度が遅いようだ。
再び立ち止まって写真を撮り、また追いつきそうになって、を2,3回繰り返した後、
そのMTBは脇道の林道に消えていった。

さらに進むと別のMTB2人組が休憩していたので会釈したところ、
すれ違いざまに「BD-1ですか〜。」と声をかけてきたので、
「いえBD-3です。」「あ〜そうですね〜。」「ギアが21段なので何とか登れます。」
などと話しながら通過した。

やがて、太宰治が一時滞在したという天下茶屋に到着。
ここからは富士山と河口湖が見えるが、河口湖は一部しか見えない。
また逆光と曇天のため、あまり良い写真が撮れなかった。
なお、ハイキングコースを西に大分行った所に、絶好の撮影ポイントがあるそうだ(ここなどを参照)。

天下茶屋を過ぎるとすぐに旧御坂トンネルに入る(ミステリースポットとの噂あり)。
トンネルの途中までは登り坂で、その後下り坂になる。
照明が少なく道もあまり広くないのでライトは必須だ。

トンネルから先、今日の最終地点の石和温泉までは長い下りになる。
甲府盆地が眼下に見え隠れし、次第に大きくなる。
甲府盆地の周辺には扇状地が多く、ブドウ畑や桃畑が点在していて結構急勾配だ。
笛吹川を渡り、石和温泉から輪行した。

今日は全体として登りよりも下りの方が明らかに多かったので、
恐らく河口湖よりも石和温泉の方が高度が低いと思われる。

早朝の東京駅丸の内北口。
何かのイベントの準備中らしい。
いったい何なんでしょうか?
ロープウェイ山頂からの河口湖。
ロープウェイ山頂からの富士。
ロープウェイのゴンドラ内から見た樹海の紅葉。
河口湖遊覧船発着所付近の紅葉。
波があって不鮮明な逆さ富士。
富士山、河口湖、紅葉の3点セットに挑戦したが、
曇天で今ひとつ。
久保田一竹美術館付近の紅葉。
同上。
御坂みちを走り、次第に高度を上げる。
晴れたり曇ったりの天気だ。
峠に向かう途中からの富士山と河口湖。
紅葉の中を進む。
4段のつづら折り。
もう一息で峠だ。
旧御坂トンネル手前の天下茶屋。
天下茶屋からの眺望。
逆光のため、うまく撮影できず(>_<)。
旧御坂トンネルの向こう側。
ダイナミックな送電線。
写真では分からないが、
上の方には甲府盆地が霞んで見える。
旧道なので車の通行量は少ない。
旧道から延びている林道。
相変わらず晴れたり曇ったりの天気だ。
甲府盆地が次第に大きくなる。
のんびりした里山の風景。
青空に映える柿?
下は桃畑。
とあるお宅の変わった形の紅葉。
とあるお宅の見事な紅葉。
ブドウ畑。
桃畑?。白い袋がかぶせてある。
笛吹川(富士川の上流)を渡る。
右にはサイクリングロードがある。
とあるお宅のイチョウ。

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