海浜幕張〜花見川CR〜印旛沼CR〜利根川〜房総風土記の丘〜下総松崎(走行距離不明)
参考資料:東京近郊サイクリングコースガイド 東京東部編(山と渓谷社) P42,44
本HPのレポートを開始してから千葉県北部をまだ走っていないので、
今回は花見川、印旛沼サイクリングロード(以下花見川CR)を走ることにした。
なお、花見川CRのコース案内については
このHPが詳しく、今回も案内の地図をコピーして持っていった。
実はこのコースは1年5ヶ月ほど前、最初の折りたたみ自転車(brompton)を購入して
初めて輪行した思い出のコースだ。
それからbromptonとBD-3での輪行回数は恐らく50回を数え、輪行回数だけはベテランになった。
京葉線で海浜幕張駅まで輪行。
幕張副都心の高層ビル群を後に、まず海岸線を花見川CRスタート地点に向かう。
なお、今回は幕張副都心を経由したので海浜幕張で降りたが、スタート地点自体は検見川浜駅の方が近い。
花見川の河口から川を遡る。住宅街が次第に田園風景に変わっていく。
散歩やジョギングする人が多く、自転車(主に地元の人)も多い。
花島橋〜弁天橋の間は川の両側を樹木に覆われた渓谷で、雰囲気がよく、散策する人も多い。
なお、この区間の道はダート(ボコボコではなく締まっている)である。
弁天橋より先は再び田園地帯が続き、印旛沼に近づくにつれて次第に川幅が広くなる。
釣りをしている人が多い。
印旛沼はもともと1つの沼だったが、中央を干拓したため、南印旛沼と北印旛沼の2つに分離した。
まず南印旛沼の手前にある印旛沼公園に登り、沼を一望する。
この公園は師戸城という城の跡で、空堀などが残っている。
CRは南印旛沼の東岸を通っている。
途中のふるさと広場にはオランダ風車がある。
チューリップ祭りの最終日ですごい人出であった。
印旛沼のCR自体は住宅地から離れているためか、
散策する人や地元の人の自転車はあまり見かけず、サイクリストが主体だ。
沿岸に2箇所ほどラジコン飛行機の滑走路があった。
南印旛沼が終わるとCRは水路(印旛疏水路)沿いの道を通る。
この水路は両方の沼を結ぶため、小高い丘を開削して作られた。
水路を抜けると北印旛沼だ。CRは沼の西側を通っている。
成田に着陸する飛行機が頻繁に飛来する。
CRが終わり、前述のHPの地図に従って長門川沿いを走り、利根川との合流点に到達。
続いて栄町を経由して
房総風土記の丘へ向かう。
樹木に覆われた丘の中に作られていて、散策に適している。
数十基の小さな古墳群や江戸時代の町並みなどを見学する。
続いて夕暮れの写真を撮りに再び印旛沼に向かう。
1時間ほどしてようやく日没。雲ひとつないせいか、空は赤くならず、
期待した写真を撮影することはできなかった。
下総松崎駅から輪行。
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幕張副都心のワールドビジネスガーデン |
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幕張メッセのイベントホール |
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幕張副都心を望む。
両端の建物がピサの斜塔のように傾いているのは気のせい? |
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花見川CR |
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次第に田園風景になる。 |
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やがて渓谷に。 |
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この区間の路面はダートだが、走りにくくはない。 |
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渓谷は3kmほど続く。 |
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渓谷を弁天橋から振り返る。 |
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再び田園地帯を進む。 |
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たくさんの鯉がついたこいのぼり。 |
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印旛沼に近づくにつれて川幅が広くなる。 |
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印旛沼を見渡せる印旛沼公園にて。 |
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印旛沼 |
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オランダ風車のあるふるさと広場。 |
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チューリップ祭りのため大勢の人出でにぎわっていた。 |
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南印旛沼のCR |
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ラジコン飛行機の滑走路 |
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金メダルジョギングロード。
(高橋)尚子コースと(有森)裕子コース。
本当にこのコースで練習している? |
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印旛沼の干拓地を望む。
元の湖岸の痕跡を探したが見つからなかった。 |
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両印旛沼を結ぶ水路。 |
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北印旛沼のCR |
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中央やや左にかすかに見えるのは、成田に着陸する飛行機。 |
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長門川の利根川への合流点。
左から右に流れるのが利根川。 |
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房総風土記の丘にて。
仁徳天皇陵に比べるべくもないが、
一応この古墳も前方後円墳。 |
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房総風土記の丘にある江戸時代の町並み。 |
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周囲を埴輪が取り囲んだ復元古墳。 |
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北印旛沼の夕暮れ。 |
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