高滝〜高滝湖〜久留里城〜亀山湖〜弘文洞〜養老渓谷(走行距離60km)
参考資料:東京近郊サイクリングコースガイド東京東部編(山と渓谷社) P58



「ツーリングの記録」のページの地図には、このツーリングレポートで走った経路を記入している。
地図を見ると、千葉県方面のツーリングが手薄なので、今回は勢力拡大のため、房総半島に行くことにした。

内房線五井から2両編成の小湊鉄道に乗り換え、高滝で下車。
高滝湖を見た後、馬来田方面へ走る。
低い丘と小さい集落が交互に現れる雰囲気のいい道で、車も少ない。

馬来田から久留里方面に向かう。
久留里の市街地を越えて少し進むと久留里城への登り口がある。
途中の駐車場に自転車を置き、よく整備されて感じのよいハイキングコース(約700m)を登る。
久留里城(正確には博物館)は3階建ての小さな城だが、
小高い丘の上に立っているだけあって眺めが良い。

続いて亀山湖への道を走る。
今回のコースは全般にアップダウンがある。
結構きつい登り坂を時速8km位であえぎながら登っていると、
後ろから来たロードレーサーにあっという間に抜かれた。
時速20km以上は間違いなく出ていると思う

後輪が少し横滑りするのでもしやと思って見てみると、案の定パンク(>_<)。
ここ3回ほどパンクしていなかったので、悪霊から逃れることができたかと思っていたが甘かった。
(注) その後パンクの原因が判明しました。自転車紹介の「BD-1の不具合(1)」を参照してください。

先日編み出した以下の方法(邪道?)のおかげで何とか短時間で修理できた。
-タイヤをホイールからはずすときに、レバーを1本入れてからはずす方法だと、
 3本目が入りにくくなるが、レバーを3本とも最初に入れてから1本ずつはずすとうまくはずれる。
-タイヤをホイールに入れるときに、最後に残った部分の真中にレバーを入れるとタイヤが入りにくいが、
 1/3位のところに入れると入りやすい。
それから、空気入れも足で踏んで入れるタイプなので、簡単に空気をパンパンに入れることができる。

亀山湖を後にし、養老渓谷に向かう。
途中、筒森からの道は、林道のような狭い舗装道で、途中に人家が全くなく雰囲気がいい。
(以前同じような道で、3匹の犬に遭遇して追いかけられたことがあるので、少し恐いとも言えるが)。
途中、素掘りのトンネルが何箇所かあった。
工事中で通行止めの箇所があり、迂回路の指示があるダートを走ったが、
そこから先の分岐での案内が不適切なため、勘で道を選択し、
何とか養老渓谷方面に出ることができた。

時間があれば養老渓谷をハイキングしようかとも思ったが、
時間がなかったので弘文洞を見るだけにとどめた。

養老渓谷駅に到着して時刻表を見ると、電車は5分前に出た後で、
次の電車まで1時間20分も待たなければならないことが分かった(>_<)。
なお、この駅の時刻表で「平日」と表示されているのは月曜〜「土」曜で、
「休日」と表示されているのは日曜日のみなので注意されたい。

近くのコンビニで500mlの缶ビール2本と400円の鱈チーズを購入し、
駅の近くのベンチで一杯やっていると、
が寄ってきてベンチの下に入り込み、ニャ〜ニャ〜鳴き始めた。
他のベンチに2回ほど移動したがついて来てしまう

仕方ないので鱈チーズを1本与えたところ、うまそうに食べ(最も表情は変わらないが)、
さらに欲しそうにしている。
結局50本位入っていた鱈チーズのうち、20本位を与えるはめになった(>_<)。

鱈チーズが無くなっても近くに座ってときどきこちらを見ているので(実は他にもツマミを持っていた)、
このまま電車内までついてこられたら困るなと思っていたところ、
遠方からが2匹登場し、こちらに突進してきた。
それを見た猫は素早く逃げて行き、1件落着した
犬も餌を欲しそうにしていたが、無視して何もあげなかったので去っていき、
犬はその後、ホームを走り回ったり線路を横断したりしていた(小さい駅で、駅員が不在なので)。

電車の中では輪行袋をこんな風に置いている。
蘇我駅で内房線の電車を待つ輪行袋。
通りかかった特急との2ショット。

高滝湖。

航空写真で見ると、高滝湖の付近はゴルフ場が多い(ここから転載)。
低い丘が続く。
炭焼き小屋発見!
見事な庭のお宅。
裏山の景色と一体化している。
久留里の商店街の看板
よく整備された遊歩道を通って久留里城へ。
久留里城(復元した博物館)。
実際の城址は左の平らな部分。
久留里城天守閣からの展望。
パンク修理中(>_<)
低い山が何重にも重なる。
のんびりした風景の中を走る。
途中から狭くなっている妙なトンネル。
設計ミスか?
亀山湖
筒森の郷土資料館
人家の全くない林道のような道を走る。
素掘りのトンネルが数箇所ある。
養老渓谷の弘文洞。
以前は川をショートカットするために掘ったトンネルだったが、
それが崩れたとのこと。

次のレポートへ  ツーリングの記録へ  ホームへ 自転車紹介へ プロフィールへ リンクへ