宇都宮〜鬼怒川CR〜筑波りんりんロード〜土浦(走行距離95km)
3連休の最初の2日は仕事だったため、3日目に走った。
2日間、北西の風が強かったようなので、追い風ターボエンジン全開をもくろんで、
宇都宮から土浦まで北風にのって南下することにした。
しかし結果的に風は弱く、あまり追い風の恩恵を受けることはできなかった。

宇都宮まで輪行し、8時半頃到着。
宇都宮は餃子で有名で、以前ゲットした宇都宮餃子オフィシャルガイドで前日調べて見たところ、
餃子店は朝11時ごろにならないと開店しないようだ。
まあ石塚英彦やパパイヤ鈴木のように「まいう〜」のグルメ取材に
来ているわけではないので、今回は食べるのをあきらめた。
ちなみに正嗣(まさし)、みんみんなどが有名餃子店である。

県道64号線を東へ走り、柳田大橋から鬼怒川サイクリングロード(以下CRと略)を走る。
このCRは比較的樹木が多く、多摩川CRの上流部と、荒川CRの上流部に少し似ている。
右に雪をかぶった山々、左前方には後半走る筑波山が霞んで見える。
サイクリストはほぼ皆無。途中、犬を連れた数人のハンターを目撃した。

鬼怒川CRは二宮町で終わり、県道310号線から216号線を岩瀬方面に向かう。
この付近の道はややアップダウンがある。
筑波の山々が、次第に近づいてくる。

JR水戸線岩瀬駅付近からつくばりんりんロードが始まり、土浦まで続いている(ほぼ全線開通)。
CRは川沿いや海沿いに作られている場合が多いが、このCRは筑波鉄道の廃線跡に作られている。

道は（部分的に)赤、黄、緑、青に着色されていてカラフルだ。
所々に駅のプラットホームが残っており、一部は改造して休憩所になっている。
また休憩所が新規に数ヶ所建設中であった。

このCRには1ヶ所も信号機がなく、代わりに、交差するほぼ全ての道に対して「止まれ」の表示がある。
しかし、あぜ道のような道も、交通量が多くて危険な道も同じように表示されているため、
どの道が本当に危険な道か分かりにくく、走行には注意が必要だ。
本当に危険な道には車止めを設置するとか（一部そうなっている箇所があった）、
信号機を設置するなどした方がよいと思う。

天気がいいので筑波山に登ろうと思い、CRから脇にそれて県道42号線を筑波山神社まで登る。
この道は2車線だが狭くて歩道がついておらず、交通量が多い。
自転車で時速8km程度で登ると、後続の車が追い越せず(対向車線にも車が多くて
中央分離帯を越えられないので)、何回か、自転車を先頭にして車の列が
カルガモの行列のようになってしまった(>_<)。
しかも車も登りなのでガソリン臭のする排気ガスを大量に吸入してしまう(>_<)。
もし行かれる方は、この道を自転車で登るのは止めた方がよいと思う。

筑波山神社から階段を登り(これがまた結構疲れる)、ケーブルカーの駅へ到着。
往復1020円の切符を購入してケーブルカーで山頂に向かう。
傾斜は見た感じでは30〜35度位ではないだろうか。

筑波山頂は見晴らしはよかったが風が強く寒かった。
筑波山神社まで自転車で登ったので体が暑くて、
うっかりジャンパーを自転車に置いてきてしまい、
長袖速乾シャツと上着1枚しか着ていなかったので、
写真を数枚撮っただけですぐに退散した。

CRに戻り再び走り始める。筑波山を過ぎると関東平野の田園地帯が続く。
この付近は逆方向の土浦→岩瀬に走った方が山が見える割合が高いので景色はいいと思う。

土浦付近で、CRの脇にある会津で創業昭和29年に創業したと称するラーメン店(チェーン店)に入る。
中は広くてファミリーレストラン風で、ラーメン390円、餃子180円と安い。
ついでにビールを飲み(^^;)、土浦から輪行した。
宇都宮駅東口の餃子像
鬼怒川
鬼怒川CR
CRから見える山々
(注)日光連山の、左から男体山、大真名子山、
小真名子山、女峰山とのことです。
(langsamさん情報有難うございます。)

左は鬼怒川、右には田園風景が続く。
中央がCR、左は車道だが、車はあまり通らない。
ここから転載。
林の中を走ることもある。
途中の公園にあった水車
岩瀬町付近のつくばりんりんロード
赤、黄、青、緑とカラフルな路面
加波山(たぶん)
駅のプラットホームの跡。
夏草や、兵どもが夢の跡。
こんな道や、
こんな道もあったりする。

筑波山
ここから転載。
筑波山神社
ケーブルカーの山頂駅
筑波山頂から加波山方面？の展望
左上に霞ヶ浦も見える
山頂駅にあるケーブルカーの滑車。
2本のワイヤーの一方が向こう側へ、
他方が手前に動く。
CR(工事中部分)の脇にある小田城跡。
新治村付近のCR
こんなあぜ道と交差しても
CRに「止まれ」の表示がある。
創業昭和29年のラーメン店
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