【最終回】 新宿西口駅〜新宿中央公園〜都庁展望台〜明治神宮〜代々木公園〜渋谷駅
参考資料:東京山手・下町散歩(昭文社) コース40,64



【ご挨拶】
2001年に当ホームページを開設し、ツーリングレポートを掲載してきましたが、
仕事の都合で更新を中止することにしました。
将来再開するかどうかは不明です。


首記参考資料もついに残り2コースとなった。
今回は距離が短いので、自転車でなく徒歩にした。

都営大江戸線の新宿西口駅まで行き、
首記参考資料の「コース40  夜景 & 展望を楽しむ 新宿副都心」を開始。

まずは早朝の思い出横丁を撮影。ほとんどの店は閉店していた。
次に新宿駅西口、南口を経由して新宿副都心へ向かう。

まだ朝の8時前だが、新宿NSビルが開いていたので展望室に登る。
うろ覚えだが、エレベーターで一番上の階のボタンを押しても出発せず、
上から2番目の階のボタンを押したら出発したような気がする。

続いて新宿中央公園に行く。
早朝なので人の姿はまばらだ。

一旦新宿駅付近まで戻り、9時過ぎに新宿住友ビルの展望室に登る。

都庁の展望室は9時半から開場なので、少し時間をつぶし、
9時20分位に行った所、すでに50人位エレベーター待ちの行列ができていた。
どうも大半が外人の観光バスのツアーのようで、私の前の数十人は韓国語、
後ろの数十人は中国語と思われる言葉をしゃべっていた。

まず南展望室に登る。
今日は快晴だがやや霞んでいた。

一階に戻るとエレベーターの行列は数人程度に減っていた。
次いで北展望室に登る。
大半の景色は南展望室と同じだが、一部片方しか見えない景色がある。

続いて明治神宮まで歩き、
首記参考資料の「コース64  公園 & 自然探勝 明治神宮・代々木公園」を開始。

ここによると、明治神宮の祭神は明治天皇と昭憲皇太后。
初詣は例年日本一の参拝者数を集めるらしい。
正式な表記では、下記のように明治神「宮」の2つの「口」をつなぐ線が入らないとのこと。


北側の半分は広大な芝生もあり、神社というより公園で、人影もまばらだ。

途中、宝物殿(写真撮影は不可)を見学する。
宝物とは言っても金銀や宝石などの類ではなく、歴代の全天皇の肖像画や、
明治天皇が使用した机、文房具、各種調度、馬車などが展示されていた。

続いて本殿に行く。ここから南側は人が多くなる。
外人の割合が異様に多い。東洋系も含めると4割位が外人ではないかと思われた。

明治神宮の中に、明治神宮御苑という庭園(有料)があり、
その中も散策した。

最後に、明治神宮に隣接する代々木公園に行き、園内を一周した。
ジョギングをする人、野球、サッカー、フリスビーなどに興じる人、
本を読む人、犬を散歩させる人、楽器を演奏する人などで賑わっていた。

国立代々木競技場の体育館を撮影した後、渋谷駅まで歩き、帰宅。

これでやっと首記資料の全115コースを走破した。

感想としては、
- それまでごく一部しか知らなかった東京を大分知ることができた。
- ウォーキング用のガイドブックなので、少し進んでは何度も道を曲がる。
  自転車だと、少し乗っては止まり、地図を確認したりを繰り返すので、ストレスが溜まる。
- 自転車では通行不可の部分があった(歩道橋や階段など)。
- すでになくなっている建物があった(銭湯など)。
- 東京では多くの建物や電柱に「xx町12」などの表示がされているので、
  道に迷ったときは、ガイドブックの地図内の表示と比較すると現在位置が分かる。
- なお、ツーレポでは、ガイドブックのコースから多少はずれた場所も一部掲載している。

全コース走破し、
ボロボロになったガイドブック。

右が走った全コース。
大分走ったように見えるが、実際は
ガイドブックの地図(下の写真)から
分かるように、ごくわずかだ。

さすが東京は広い!


新宿駅西口の「思い出横丁」(ここここここここ)。
線路際の通りは「やきとり横丁」と呼ぶらしい。

早朝なので、ほとんどの店は閉まっている。
新宿駅西口。

1960年代末期、西口地下に
フォークゲリラが出現した(ここここ)。
謎の黒い巨大な円筒。
上半分が板のように見えるビル。
NTTドコモ代々木ビル。
日曜の朝7時なのに既に行列ができている
クリスピー・クリーム・ドーナツ 
新宿サザンテラス店(ここここここここここ)。
巨大時計。
KDDIビル。
京王プラザホテル。
昭和46年に開業。
新宿超高層ビル群の第一号。
新宿NSビルの展望室からの眺め。
この通路は何かと言うと。。。

新宿NSビルは中が空洞。
1つ上の写真は空中を通る通路。
都庁を背景に撮影を行っていた。
新宿中央公園。
都庁の展望室は9時半から開くので、
まだ大分時間がある。
ヒルトン東京。
新宿三井ビル。




















モード学園コクーンタワー(ここここここここここ)。
コクーンとは繭(まゆ)という意味の英語らしい。
下は【特別出演】の繭(まゆ)。

          




隣接するホール棟。
左は新宿野村ビル、右は損保ジャパンビル。
三角形の新宿住友ビル。

以前勤めていた会社の
一番最初の新人研修が
このビルで行なわれた。
これは何か言うと。。。

住友新宿ビルも中が空洞で、
一階から天井を見上げた写真でした。

これは航空写真。
以下、新宿住友ビルの展望室からの眺め。
丹下健三設計の東京都庁第一庁舎。

この建物のペーパークラフトがある。



下から見た都庁。
以下、都庁の南展望室からの眺め。
富士山。
東京のビル群。
以下、北展望室からの眺め。
下の緑地は新宿中央公園。
東京都庁第二庁舎。
新宿パークタワー。
都庁第二庁舎と少し似ている。
恒例の薄い建物
ピラミッドパワー(ここここ)を集める装置か?
中を覗くと、
地下に続く怪しげな階段が。。。
この柱だけで道路を支えているが、大丈夫か?
明治神宮北門。

この門から入る人は少ないようだ。
自動販売機も神社風。
宝物殿
広大な芝生。
人は少ない。
北池。
表面が凍っていた。

子供の頃、
舗装していない道路のあちこちに水たまりがあり、
冬になると水が凍っていたのを思い出した。
相変わらず人が少ない。
鳥居。
南神門。
本殿。














以下、明治神宮御苑(ここここ)。                                
田園風景が続く。
この一番奥に清正(きよまさ)井がある。

円内から水が湧き出している。
大量の提灯。
大鳥居
3枚撮影したが、なぜか3枚ともピンボケだった。
木造の明神鳥居としては日本一の高さらしい。

大量の酒樽。
神社の酒樽は誰がいつ飲むのだろうか?
これは何かと言うと。。。

ワインの樽!
原宿側は人通りが多い。
一の鳥居。
代々木公園

代々木公園がある場所は、戦前は陸軍の代々木練兵場で、
戦後、米軍に接収されてワシントンハイツという米軍住宅(上記写真)となり、
東京オリンピック選手村を経て、公園として整備された。



同上。
公園内のサイクリングコース。
歩行は禁止。
公園内の池。
渋谷門の展望デッキからの眺め。
NHK放送センター。

丹下健三が設計し(ここここここ)、1964年に完成した
国立代々木競技場の第一体育館と第二体育館。



第一体育館。


 
第二体育館。
国立競技場内の
オリンピックプラザ特設テント。
再びNTTドコモ代々木ビル。

次のレポートへ ツーリングの記録へ  ホームへ 自転車紹介へ プロフィールへ リンクへ