浦安〜谷津干潟〜幕張新都心〜千葉ポートタワー〜養老川臨海公園〜袖ヶ浦海浜公園〜袖ヶ浦
参考資料:東京近郊サイクリングコースガイド東京東部編(山と渓谷社) P46
       千葉房総・水郷散歩(昭文社)



ちまたではそろそろ桜が開花し始めたようだが、まだ少々時期早尚なので、
今回は「東京湾ぶらり旅」と題して、最近走っていない千葉方面に行く事にした。

朝、最寄駅の階段を下りているとき、輪行袋のショルダーベルト?の長さを調節する
プラスチックの「輪っか」がパキッと折れて突然紐が長くなり、輪行袋を落としそうになった。
地下鉄東西線の浦安まで輪行し、輪行袋から自転車を取り出した所、
今度は前の泥除け(プラスチック製)が折れていた。

浦安は漁師町として栄え、山本周五郎の「青べか物語」で有名だそうだが、
筆者は本と言えば西村京太郎と内田康夫の推理小説しか読まないので、
青べか物語は残念ながら読んだことがない。

また浦安と言えば、子供の頃地図を見て、東京に隣接しているのに、
東葛飾郡浦安町という「郡」、「町」があるのを不思議に思った記憶がある。
1981年に市制が敷かれたようだ。
ウォーキング用のガイドブックを参考に、漁師町の面影が残る江戸川沿い、境川沿いを散策する。

続いて湾岸道路を船橋方面に向かう。
昨年で閉館したスキードームザウスを横目に谷津干潟へ。
周囲には遊歩道や公園があり、散歩やジョギング、バードウオッチングをしている人たちがいた。
犬の綱を離して散歩している人の横を恐る恐る通過した所、例によって犬に追いかけられた

続いて幕張新都心に向かう。高層ビルの上からの写真を撮影しようと思い、
ワールドビジネスガーデン(ツインタワー)の一方の最上階に登ったところ、
大塚家具のショールームだった。
写真を撮影したいとお願いし、特別にショールームから撮影させてもらった

もう一方のビルの最上階に行ってみると、何と、
世界最大のフィットネスクラブチェーンのゴールドジム(幕張)であった。

続いて、幕張新都心で一番高いと思われる幕張プリンスホテルに行ってみた。
一番上の階は1600円でケーキや軽食食べ放題のレストランだったので店に入り、
丁度開店直後で客が少なかったので、何とか写真撮影に成功した。
なお、幕張プリンスホテルからの眺望(動画)は一見の価値がある。

下界に下り、海岸沿いの幕張海浜公園MTBコースがあるらしい)、稲毛海浜公園を通過する。
突然、少し離れた所から「ド〜ン」という車の衝突した音が聞こえた。
これは119番に通報しなければと思ったとたん、
「ばかやろ〜!何考えてんだ〜〜〜!」というオッサンの声が聞こえてきて、
救急車を呼ぶ必要はなさそうなので退散した。

続いて千葉港の千葉ポートパークにある千葉ポートタワーに登る。
一見ビルのようだが、ハーフミラーのガラスが張ってあるだけで、下の階と展望階以外は空洞だ。
エレベーターガールの女性が、登りも下りも説明をしているが、
1日に相当な回数を上下するので、何度も説明して大変だろうと思った。

千葉からは国道16号沿いに、京葉工業地帯を南下する。
途中、後輪に異音がするので見ると、スポークが1本外れそうになっていた。

工業地帯で派手な石油タンクや工場を撮影しようと思ったが、
樹木の垣根に覆われていて建物はあまり見ることができなかった。
また日曜のせいか、煙の立ち昇っている煙突もあまりなかった。

埋立地の先端にある養老川臨海公園には、釣り用にT字型の突堤があり、
釣りを楽しむ人が大勢いた。

元の海岸線と埋立地の境界を調査しようと、内房線長浦駅付近から、
境界と思われる水路沿いを走った。
このあたりは低い山が海岸線付近に迫っており、埋立地以外は平地が少ない。

袖ヶ浦でいったん埋立地は途切れ、南の木更津からまた埋立地が始まる。
袖ヶ浦の最後の埋立地の先にある袖ヶ浦海浜公園から、夕陽をワンパターンで撮影したが、
今日は湿度が多いのか太陽の光が弱く、きれいに撮影できなかった。

内房線の袖ヶ浦駅から輪行。駅で輪行袋に自転車をしまったところ、
畳んだ自転車が倒れないようにつけているつっかい棒が、輪行袋から破れて飛び出してしまった。
地元に到着して再び自転車を組み立て、夜なので買い換えたばかりのライトをつけようとしたところ、
新品の電池なのに壊れて?点灯しなかった(前回使用した時はちゃんと点灯した)。
こんな調子で、今日は朝からずっと自転車関係のトラブルが続出した。

なお、今日のコースの大部分は車(排気ガス)の多い道路なので、あまりお勧めできない。

破損(分離)した泥よけ。
先日購入した江戸川サイクリングロードのステッカー。
江戸川沿いの遊歩道。∩はパイプか?
納涼船。
浦安の境川に停泊する小船。
旧宇田川家の建物。
江戸川の河口。
閉館したスキードームザウス。
谷津干潟。
幕張メッセの建物。
ワールドビジネスガーデン。
ワールドビジネスガーデンからの眺望。
中央の緑地は幕張海浜公園。
その向こうは幕張ベイタウンの住宅地。
右下は京葉線の海浜幕張駅。
手前はニューオータニ。奥はプリンスホテル。
ワールドビジネスガーデン最上階のゴールドジムの入り口。
幕張海浜公園から見たプリンスホテル(右)と
ワールドビジネスガーデン(左)。
手前に動物?のオブジェがある。
幕張プリンスホテル最上階のレストランからの眺望。
手前がニューオータニ。左がワールドビジネスガーデン。
左下は幕張海浜公園。
中央は幕張ベイタウンの住宅地。
幕張メッセ。
千葉市方面の眺望。右は幕張海浜公園。
プロ野球ロッテオリオンズの本拠地千葉マリンスタジアム。
海岸なので風が強く、強風で試合中止になった事もあるそうだ。
食べ放題なので、ケーキを大量に食べた(^^)v。
ここで一曲(←音が出ます。)
稲毛海浜公園の人工海浜。
稲毛海浜公園にて。
千葉市のタウンライナー。
超薄型で板状の千葉ポートタワー。
↑というのは嘘で、実はひし形でした。
ポートタワーから千葉ポートパークを見下ろす。
遠方は川崎製鉄千葉。
川鉄千葉。
千葉市中心部の眺め。
右下は千葉県立美術館
千葉ポートパークの人工海浜。
妙に車止めが多い国道16号。
千葉臨海鉄道を走る貨物列車。
京葉工業地帯の化学プラント。
半端でない数のパイプライン。
円筒型のタンク群。
姉崎海岸のタンク群(ここから転載)。
右下の国道16号からはほとんど見えない。
球型のタンク群。
球の体積の求め方は。。。ん〜忘れた。
養老川臨海公園の先端の釣り場。
養老川河口から東京電力の火力発電所を望む。
複雑な化学装置
市原市付近の国道16号。
左の中央分離帯の樹木はよく手入れされている。
右手の工場群は樹木に遮られて見えない。
元の海岸線。左は埋立地。
元の海岸線。左の埋立地の角は直角。
ボードが沈んでいる。
埋立地の中に取り残された袖ヶ浦の奈良輪漁港。
水門の向こうには広々とした埋立地が広がる。

昭和49年の航空写真(ここから転載)。
海を埋め立て中。中央下が奈良輪漁港。

昭和63年の航空写真(ここから転載)。
埋め立ては終了し、漁港の外は埋立地となった。

漁港の傍らにポツンと立っている食堂。
右の航空写真の、
港の右下に点在する建物だが
どれか忘れた。

1つ上の写真の拡大。
右側の壁は堤防なので、元の海岸線であることが分かる。
袖ヶ浦海浜公園の展望台。
展望台から見える重機?群。
遠方に見えるのは東電袖ヶ浦発電所。
東京湾アクアブリッジと夕陽。

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