富士宮〜本栖湖〜朝霧高原〜富士宮(走行距離110km)
参考資料:自転車コースガイド 続関東エリア(アテネ書房)
デジカメの購入を機にホームページを作成することにした。
最初の写真は見栄えのよい富士山にしようと、富士山まで遠征することにした。
富士宮まで輪行し、芝川町から富士川をさかのぼる。
川沿いとはいえ道は平坦でなく、川の周囲が谷なのでアップダウンが何度となく続く。
今までの経験では、通常山間部では風があまり強くないようだが、
今回は風が富士川に沿って吹いてくるのか、向かい風が強い。
ときおり身延線を電車が走る。二両編成のワンマンカーが走ることもある。
下部温泉のあたりから富士川を離れ、本栖みちを走る。
次第に登りがきつくなり、ヘアピンカーブが何度も現れる。途中、猿を2回目撃した。
最後の中之倉トンネルの中が最も高い部分(通常の峠にあたる)である(標高950m)。
峠の場合は峠を越えるとずっと下りになるが、
今回はトンネルを越えてわずかに下ると富士山を背景に本栖湖が現れた。
つまり、本栖湖は峠のほぼ一番高い所に位置するようだ。
本栖湖の西と南を走る本栖湖畔線はほとんど車も通らず、
サイクリングに持ってこいのコースだ。
本栖湖から県境までわずかな登りだが、県境から富士宮までの30kmは
驚くことにほぼずっと下りであった。
朝霧高原で富士山の写真を何枚か撮り、夕方になってきたので帰路を急ぐ。
国道139号線を富士宮に向かって走るが、交通量が非常に多く、
しかも土曜でダンプなどの大型車両が頻繁に通るため、危険極まりない(>_<)。
国道のくせにいつの間にか高速道路のような道(ただし無料)になっており、
インターチェンジもあったりする(
もし行かれる方は、この道を通るのは止めた方がいいです)。
この辺りで完全に夜になってしまい、交通量も多く危険なので、
北山のインターチェンジ?で降り、県道を走る。
ライトの明かりが暗いので調べたら電池が切れかけていた。
予備の電池が手違いで1本足りなかったため、ライトが暗いまま走行。
郊外なので街灯はまばらで、車のヘッドライトだけが頼り。
次第に富士宮の市街地に近づき、ようやく市街地の灯りで道が見えるようになった。
富士宮の市街地に入っても、下りはずっと続き、そのまま駅に到達した。
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芝川町付近の富士川。 |
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富士川の河川敷 |
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二両編成ワンマンカーの身延線 |
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本栖みちの急な登り。走ってきた道を振り返る。 |
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これから登る道が見える(>_<)。猿が道路を横断することも・・・。 |
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中之倉トンネルの手前の展望台。大分登ったぞ。 |
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中之倉トンネルを抜けると、富士山を背景に本栖湖が現れた。 |
この航空写真から分かるように、本栖湖は山の上にある。 |
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本栖湖の湖畔を走る。
車が少なくサイクリングに適した道だ。 |
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朝霧高原から見た夕暮れの富士。
すでに夕方4時を過ぎたが、富士宮まであと25km走らないと・・・。 |
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